振替平日とかいう明らかに僕を陥れに来ている制度に怒っている

台湾文化

どうも、ふぐです。

は?振替平日?お前疲れてんのか?頭おかしいのか?

と思いましたか?

そう聞かれればもちろん僕は頭がおかしいわけですが、振替平日は実際にあるんです。

台湾にな!

そう、台湾には振替平日があるのです。今日は土曜日なのに国全体が月曜日として機能している。

なぜか。

その理由は大晦日。

台湾では1月1日が火曜日の場合と金曜日の場合は前日(大晦日)を休日にするのです。

こうして年末年始を4連休にしてしまうのです。

しかし何を血迷ったか、台湾という国は「じゃあ、その平日をお休みにする代わりに、前の週の土曜日を平日にするからヨロピコ」と定めたのでした……。

 

マジメか。

 

僕は信じていた、台湾はそんなマジメくさった国じゃないと。

大晦日に休みが1日増えた?良いねラッキー

って感じの国だと信じていたのに。裏切られた。

先輩とご飯に行ったら一円単位まで割り勘させられてしかも端数を押しつけられたようなそんな感覚。

あの社畜の国と言われる日本だって休日を増やそうとしているのに。どうしちゃったんだ台湾。どうしちゃっ台湾。

 

というか台湾人は遅刻をもっと減らしたらいいじゃないか。たぶん休日1日分の時間なんて余裕で浮くと思う。時間の管理が甘いと思う。サッカーのロスタイム制度とか導入したら台湾は1年が400日くらいになる。

 

とはいえ、僕も決められたスケジュール通りに物事を実行するのは得意じゃない。人のことは言えない。

でも、そんな僕が自己の管理をある程度はできるようになったのはベネッセの進研ゼミのおかげなのである。

皆さんは進研ゼミのチャレンジというのをご存じだろうか。

チャレンジで有名なキャラクターといえばあの可愛らしいコラショ。僕がペイントソフトで適当に書いてもこんなに可愛い。でも、著作権には触れない絶妙なセンスである。

ぼくも小学4年生の時に母に頼んで契約してもらった。

 

しかし、届いた教材にコラショはいなかった。ヤツはチャレンジ3年生で消えるらしい。クビである。

さて、そんな”チャレンジ”だが、これは子どもに自力で勉強のスケジュール管理をさせるというシステムになっている。

 

具体的には

1回分の勉強量が20分、それを一週間に6回というノルマがある。

そして、子どもに、勉強ができそうな時間を自ら見つけさせ、自主的に課題をこなさせる素晴らしい教材となっているのだ。

僕も、ちゃんと計画を立てて、プロの考えた素晴らしいメソッドをこなした。

 

その結果、しんどくなって2ヶ月でやめた。

チャレンジは僕に「できないヤツが無理したところで詰む」と教えてくれた。

ありがとうチャレンジ。そしてうちの住所を流出させたことは忘れないから

 

ところで、なぜ僕は突然にチャレンジの話をしてしまったのだろうか。最初にした台湾の話と関係あるようで全然関係ない。

 

それもこれも全ては振替平日のせいなのである。

2018年12月22日、その日は土曜日にもかかわらず台湾人たちは月曜日として行動する。するとどうだろうか、日本人で不慣れな僕は土曜日を月曜日と誤認するゆえに、翌日の日曜日は火曜日と誤認して混乱する。

なんなら、もうこの文章で混乱する。

ふぐ
あれ、金曜日に記事を書いたけど、今日はもう火曜日じゃないか。まずい、ブログを更新しなくては

頭では日曜日と分かっていても、火曜日気分が抜けずにブログを書かずにはいられなくなる。

この「振替」というやつはとことん僕を翻弄するのである。日本にいた頃は振替休日に小、中、高と泣かされた。今日は月曜日かと思ったら実は火曜日で提出物があったなんてことが何度もあった。神のいたずらか、悪魔の罠か。ふぐがバカか。

「今日が月曜日だと思っていました」というマヌケな言い訳をする僕。僕だけ1日遅れの人間になったかのような孤立感。

 

というわけで振替平日なんてもんは、もっとろくなもんじゃあないってことです。

 

 

 

だけど、本当は全然怒っていない。ただブログを書かなきゃいけないという気持ちがこの記事とタイトルを書かせただけなのです。

 

 

 

あれ?でも振替平日さえなければこんな気持ちにならなかったのに。

 

嘘です、やっぱり僕は怒ってます。振替平日。許すまじ。