まーた、カレーですよ。隙あらばカレー探し。
ブログの鉄則として、読者の興味や利益を最優先というものがありますが……。
こればかりは仕方ない。
カレーは探してしまうんじゃ。カレーだけは、カレーだけは記事にさせてくれっ!頼むっ!
西門町に降臨
西門町からこんばんは、ふぐです。
ここは台湾の原宿、渋谷などと呼ばれている西門町です。
とある台湾人が新宿じゃないの?と言っていましたが、それは欲張りすぎです。新宿はもっとすごいぞ。
見てくださいこれ。西門町のイメージ萌えキャラですって。
台湾の秋葉原かな~(安直)
夕飯はカレー
台湾に来てからというもの、日本で食べるような濃くてスパイシーなカレーを求めて、いろいろなカレー屋に行くわけですが、未だに「これだ!」というものには当たりません。
今回、西門町でもカレーを食べることになりました。というか、食べないという道は存在しません。
今回訪れたのはこちらの魔法咖哩
入り口の横のモニターでカレーの達人とやらがカレーのうまさの秘訣を熱弁しています。どうやら魔法の力ではないようです。
店先に生米と炭が置いてありました。
新潟産の米を使用とのことです。
生米ちっちゃ!しかもボロボロ……。ちゃんとしたやつに換えたほうがいいですね。
いや、現物いらなくね?
ここのカレー屋さんのすごいところは、ご飯おかわり自由、ルーもおかわり自由(具の追加はナシ)というところです。
ここのカレー屋をLINEで友達登録しておくとドリンクが1杯無料でもらえます。
見ての通りこれはお茶です。
味はジュースのように甘い。
カレーとライスが来ました。
カレーはこんな感じ。中辛のビーフカレーです。230元(約840円)
こういうカレーとライスが分かれているタイプのカレー、皆さんはどうやって食べますか?
ぼくは、せっかく分かれているので、ちびちびとかけて食べます。特にポリシーはありません。
もし好きな子が「あたし、その食べ方する人嫌い」と言ったら即やめます。
せっかくなので、わかりやすいイラストを描いてみました。皆さんはどれ派ですか?
さて、一口目お味の方は
甘いですね
スパイス控えめの甘口、そしてあとからピリ辛って感じです。ルーは煮込まれていて、控えめとはいえ、ある程度スパイスもきいているのでおいしいです。
にんじん。絶対あとから投入してる。だって、芯がゴリゴリするもの。
ブロッコリー。凝縮した森と名高いお野菜。僕は好き。
でも、カレーに入れるとアフロの部分が熱々のルーをたっぷり吸っていて、熱い。GOLDFINGER ’99くらい熱い。
牛肉。これはさすがに生肉を後入れはヤバいでしょう。ちゃんと煮込まれていておいしかったです。
インドカレーや日本のカレーに比べれば味は薄いものの、ここのカレーはある程度しっかりした味でなかなかいいですね!
店内を見渡すとスパイスにはこだわりがあるアピールを至る所から感じます。
なるほど、スパイスにこだわってるわけだ……。
このカレー屋は煮込み加減もとても良いしなあ。
あとは、スパイスの代わりにジャワカレーやゴールデンカレーのルーを使えばメチャクチャおいしいカレーができますね。間違いないです。
ルーのおかわりは、魔法のランプみたいなやつに入ってきました。
あれれ~?最初のやつに比べて煮込み度合いが浅く、味も違うのはなぜでしょうか。
カレーについて感想を述べたいので、シェフをここに呼んでくれますか。
おわりに
ここのカレー屋はおかわりもできますし、なかなか悪くないと思います。また行く価値はあります。
ただし、サービス料が値段の10%かかります。
それもう、最初から10%増しの価格にしておいて欲しいなあ。
あと、台湾のカレーは今のところCoCo壱番屋が1位です。
早くCoCo壱番屋をCoCo弐番屋にする店を見つけたい……。
おわりのおわりに
以前からカレーのことを書いていたおかげか、友達からこんなメッセージが
この子は、ツッコミがキレッキレで、ボケもできるので関西出身なんだろうなって思ってました。
……長野出身でした。ボケかと思ったらマジでした。
さて、彼女のいう「商売」の件ですが、日本人好みのラーメン店を日本人が台湾で開いて流行るくらいだから、カレーもいけるんじゃないか、なーんて思ったりしました。
早くカレールー送って。