こんにちは、ふぐです。
日本に一時帰国してます。一瞬です。友人と遊ぶ猶予さえ許されません。
ところで、日本の寿司ってウマいですね。あまりのウマさに泣きそうでした。
日本の料理は塩気と旨みが強いなと感じます。
対して、台湾の料理の味は、薄かったり、甘かったりします。
甘い物と言えば料理以外にもスイーツがありますよね。
先日、台中に行ってきたので、台中のスイーツをご紹介します(無理やり)。
春水堂
タピオカミルクティーは台湾が発祥です。
そして、この春水堂。台湾初のタピオカミルクティーの店なのです。
その一号店が台中にあります。
これが世界初のタピオカミルクティーの店、春水堂の一号店です。
とても地味な場所にあります。
予想外のテナント方式でした。
店内はおしゃれです。ちょっとした高級感あります。元祖のプライドというヤツでしょうか。
どうでも良いことですが、会計の時に女性の店員さんの機嫌が悪そうでした。
僕の顔がマズかったんですかね?ヘコみます。
タピオカミルクティーの小サイズが70元(約250円)。た、高い……。
普通の店(迷客夏、50嵐、CoCo都可)は中サイズでさえ70元に届きません。
ちなみに春水堂の中サイズは120元(430円)します。
で、味の方ですが……
僕は迷客夏の方が全然好きですね。迷客夏の大サイズ(85元)を頼んだ方が幸せになれます。
違いの分からない男、ふぐ。
春水堂は日本にもあるので、違いの分かる紳士淑女の皆さんは行ってみてはいかがでしょうか。
宮原眼科
スイーツの記事なのに眼科?
実は、ここは日本統治時代に宮原医師の開いた宮原眼科という建物を改装したスイーツショップなのです。
建物の歴史
建物は宮原眼科(眼科)として建てられ、終戦後に台中市衛生院となり、その後再び宮原眼科という名でスイーツショップに返り咲きました。
台中市衛生院からスイーツショップになるまでの間には、40年間だれも使用していない空白期間がありました。
そして、その期間に起こった台風や地震などによって、建物は激しく壊れてしまいました。
そこで、もう取り壊そうという話になったのですが、2010年に日日出という会社が買い取り、大改造!!劇的ビフォ→アフターを実施することになったのです。
なんということでしょう。本来の宮原眼科である2階建てのレンガの建物の上に、モダンなガラス造りの建築が乗っかり、ハイカラな造形になっているではありませんか。
台湾では、日本統治時代の建物を壊さずに大事に使ってくれたおかげで、今でも当時のレンガ造りの建物を多く見ることができます。
台湾人はすごいです。
日本が台湾統治をするために作った台湾総督府でさえ、国のトップである台湾総統府として未だに現役で使っています。
保存してくれた日日出に感謝の気持ちを感じながら中に入っていきたいと思います。
入ってすぐに広がる光景。ハリーポッターで見たことあるような風景です。
本棚に入っているものは本ではなく、本のように見せかけた木片でした。
別アングル。
お菓子が所狭しと並べられています。
宮原眼科には引き出しがいっっっぱいありますが、開けられません。
こういうのは開かないということが、なんとなく分かっていても、引っ張りたくなりますよね……。
本当に、綺麗な建物です。宮原眼科を取り壊さずに活用した日日出、ありがとう……ありがとう……。
ラングドシャのショーケース。とても綺麗です。
270元(約950円)でラングドシャ6枚3種を好きに組み合わせて入れることができます。
僕はチョコ、ホワイトチョコ、抹茶の組み合わせで注文しました。
というか、自分では食べないのに、雰囲気にのまれて買ってしまいました。
この可愛らしい三角バッグは……?
ドライフルーツチョコレートでした。
僕はあまりスイーツを食べませんが、女性には人気ですので、マンゴーホワイトチョコをおみやげとして買いました。
“女性”って誰に渡すのかって?
お母さんだが。
ほかに誰がいると思ったのかな?泣けるぜ!
これがそのホワイトチョコレートです。
よかった。
……。
なんか台湾戻りたくなくなっちゃったぞ