こんばんは、ふぐです。
今回はタイトル通り、「磚窯雞」をご紹介します。意味としてはレンガの窯の鶏ですね。
そうです、レンガの窯で鶏を焼く料理です。簡単。
それにしても、台湾はアヒル、ガチョウ、ニワトリと鳥類の料理が日本に比べたくさんある気がします。
それではいってみよう磚窯雞のお店
レンガの窯が並んでオシャレな雰囲気です。
これらはただの飾りではなくて、実際にオジサンがこの窯にニワトリをぶち込んで調理しているのです。
着席。そして、台湾ではあるある「ところでこの人は誰?」状態。
そう、台湾では当たり前のように良く起る現象として、友達を誘うと友達の友達も来るというモノがあります。
今回、僕は飛び入り参加したのですが、9人中5人が知らない人で、しかも、今回の食事で僕が会話をしたのは2人だけという恐ろしい食事会でした。
すまない、日本人はシャイな人が多いんだ。
しゃべらなくてもメシは食います。こちらがその磚窯雞(丸鶏)。
日本だと丸鶏といっても頭を落としているものがほとんどですが、この鶏は内臓を抜いてあるだけで、頭はバッチリ残っています。これも台湾と日本の違いでしょう。
でも、顔がついているとこう、なんというか……
死体っぽいよね!
あと、喉のあたりに切り込みが見えるけど、たぶんここをかっ切られて……。
対面に座るイケメンくんがニワトリを解体し始めました。
首と胴体をおもむろに掴んで、豪快にブチィ!っと引きちぎったのでビビりました。全然抵抗なしといった感じです。さすが台湾人、慣れています。
ちなみにこの丸一羽で600元(約2,220円)です。安い!
さて、友達が解体している間にお米を食べましょう。雞油もかけ放題です。
油飯、つまりご飯に動物性の油を混ぜたモノですが、コレも台湾料理のひとつと言えるでしょう。
油の種類は、豚、鷄、ガチョウ、と様々です。僕はガチョウが好きです。
今回の油は鷄油。雞油といえば家系ラーメンの「油」に使われています。つまりメチャクチャ旨い。
味が濃いわけでもないのに、香りと油感でスルスルと食べられます。いつもならご飯は1杯の僕が、3杯食べちゃいました。
雞油は食べ過ぎるとお腹を壊す場合があります。
そのことをすっかり忘れてたよ……。僕はダメでした。翌日死にました。アーメン。
いやー、料理が来る前にお米食べすぎて、既にお腹いっぱいです。
メッチャ美味しいのに、あんまり食べられない。
米でお腹いっぱいになっちゃったのは失策でした。
米がかなりおいしくて、パクパク食べちゃいましたが、お腹いっぱいになってきたところでこんなおいしそうな料理達が来ちゃったら、食べるしかありません。
「いわゆる目が食べたい」という状態ですね。
というわけで食べます!食い意地がはっているので😏
写真のものは唐揚げの甘酢和えです。
ところで、この箸で掴んでいるもの何だと思いますか?
これはパイナポーゥ🍍です。
酢豚にパイナップルと同じノリで入っていました。ちなみに、台湾人達も「なにこれ、パイナップル入ってるやんけ!」という会話をしていたので、このおかずにパイナップル問題は日本限定ではないみたいです。
ちなみに僕は「すごく合うものではないよな」と思いながらも黙って食べる派です。
何が問題って、僕以外も米を結構食べちゃってるので、みんなお腹いっぱいなんですよね。
なのに、こんなに料理が残っています。
写真右奥の鍋とかみんな全然手つけてないし。
最終的に、手前の土鍋と右奥の鍋は結構残してしまいました。
ここで、全員焦ったように「いや!全然!美味しかったです」と答えました。
「ただ食べきれなかっただけ」と。
本当に反省しなくてはいけませんね。台湾人達が。
とりあえず肉類は(他のみんなが)全て食べて店を出ました。
おわりに
お店の外に薪を平積み。
というわけで、以上台湾での食事風景でした。残してしまったのは大いに反省です。いやでも、注文は台湾人に任せてたし(言い訳)。
【余談】今日の試験
今日の試験は、国際貿易実務がク○みたいな点数になっていると思います。全然分からんかった!
教科書持ち込み可でしたが、僕は買っていないので、ナシでやりました。やはり天才だったか。
ふぐ氏、クラスメイトになめられすぎ問題。
あと、中国語上級の試験は88点でした。
何を基準に上級なのか分からないので、すごいのかどうかは謎です。ボクメッチャスゲエワ!パネェッス!
勉強つかれたら、留学生じゃなくて留生になろうと思います。