【逢甲夜市】台中の夜市は台南や台北とどう違うのかを確かめてみる

台湾グルメ

こんばんは、ふぐです。

台湾中部の旅行で、山に行ったり海に行ったりとハードでしたが、やっと平地の暖かい文明を感じられるところに来ました。

暖かいホテルでまったり文章を作成できる歓び。

 

では、このすぐ近くにある、逢甲夜市を見に行きましょう。

台中の代表的な夜市

台北市に住んでいるので、台北の夜市は様々見てきましたが、台南は2箇所のみで、台中に関してはここが初めてです。

今回の逢甲夜市は、夜市が1つの小さな街と化しているタイプのものです。台北の士林夜市と同じタイプです。

日本で言うと元町中華街みたいな?

ちょっと違うかしら。

 

この夜市は常設店舗も見られ、食べ物だけでなく、アクセサリーや服なども多く売られているのが特徴的ですね。

僕は充電ケーブルが傷んでしまっていたので、買いました。約180円と安いですが、その分品質も期待できません。

店員の金髪ネーチャン、愛想悪かったなあ。

 

1年前ならば、こういう景色を見ると、漢字だらけで、意味が分からない文字も多少あったので、異世界を感じ、ワクワクしていました。

しかし、今となっては特に珍しくもなく、意味も分かる文字ばかりで、何も感じなくなってしまいました。

 

そう、”分かる”ということが必ずしも良いこととは限りません。

特に「ときめき」が失われやすくなります。

恋愛でも「あなたという人がよく分かった」と言われたら、おしまいです。

 

さて、夜市に来ているのにサイコロステーキ買っちゃいました。台湾関係ないですね。

うまい。ウマければよしです。

「せっかく〇〇なのだから」と理由をつけて、自分の希望と別のものを食べても、あまりいいことはありません。

 

大丈夫、ちゃんと台湾っぽいものもお見せしたいので、食べますよ!

何にしようかな。

揚げ物食いたいな、揚げ物。

 

というわけで、イカ揚げを買いました。

台北の夜市なら揚げ物といえば
こういう大きめの紙カップに入った揚げ物をイメージするのですが、台中と台南はこのタイプの揚げ物店が少ない気がします。

イカ一匹を丸ごと揚げて、後からざくざく切るタイプの方が人気な印象を受けました。

そして、この揚げイカ店にもありましたが、夜市と言えば必ず見られるのが、ガバガバ日本語です。

「台湾は日本語できる人いっぱいいるし中国語できなくても大丈夫」って言う人いますすけど、信じちゃダメですよ。

 

でも。中国語ができなくても大丈夫というのは本当だと思います。

台湾人、親切な人ばかりですから。

ふぐ
台湾人って、日本人に親切だよね
友達
でも、台湾人同士だと全然優しくないよ。僕のバイト先、空気悪くて、やめたい。
ふぐ
そ、そうか……

スイカジュースを買いました。

オッサンが無愛想でした。しかも、あんま美味しくない。

まれに見る台湾(夜市)のハズレです。

 

フルーツ店。ここの夜市には多く見られました。

「超甜凤梨(意味:激甘パイナポー)」と書いてあったので買ってみました。

ぼく、パイナップル大好きです。美味しいし、黄色いから。

 

店のおっちゃんは顔が怖かったけど、すごく優しかったです。

僕の経験だと、台湾では、基本的に態度がいい人の売る物は良いものが多く、悪い人の売る物はあまり良いものがない気がします。

 

夜市バックにパイナポー。

甘くておいしいです。台湾のフルーツはハズレ率が低いですね。

 

スイカ?スイカは瓜科の野菜だからマズくてもセーフ……。

 

夜市周辺

大阪道頓堀のグリコの看板驚安の殿堂 ドン・キホーテを足したような看板。

台湾は日本に似ている物が多くあります。

「日本が好きだから真似する」という堂々としたスタンスがあるので、叩かれずに成り立っているのだとおもいます。

 

IKEA

IKEAと言えば広い店内をイメージしますが、ここは2階建ての極小店舗です。

扱っている商品は皿やキャンドルなどの小物ばかりでした。

 

そんなことより、興味深いのが、ここで売っている10元(約35円)のソフトクリームです。

買ってみました。味は悪くないです。

ただし、ソフトクリームは見える部分にしか入っていません。

店員さんの入れ方を見た時点で、察してました。

これがマニュアルなのか、店員さんの裁量なのかは謎です。

 

深夜の楽しみ

なんか、夜中ってお腹減らないですか?

ということで、多くの店が閉まる深夜に、再び夜市の方に出かけました。

開いている店で焼き牡蠣や餃子、揚げ鶏、焼き鳥、小籠包を購入し……。

ホテルに持ち帰り、台湾人の友達と2人、パーティーをしました。

 

友達は激辛食品も食べてました。

ああ、そんな辛い物が食べられるなんて、さすがだなと思いました。

 

 

その後、彼はお腹を壊しました。

おい、無理するなよ……。

終わりに

と、以上いろいろ紹介してみました。

でも、夜市って正直どこも似たようなものだと思います。

違うのは、風景や人々のしゃべり方くらいでしょうか。

だから、基本的に特別目新しいことがなくて、書く側としては結構困っちゃうのが事実です。

 

全国各地のイトーヨーカドーをひたすら紹介するような感覚に近いですね。

でも、読者の皆さんが楽しめる可能性に賭けて書いています。

 

ぼく、ギャンブル弱いんですけどね。どうしよう。