どうもこんばんは。
日本に戻ってきてからというものの、「台湾に戻りたくねえなあ……」という心境でいっぱいのふぐです。
日本で過ごす時間は、あっという間に過ぎていきます。
久しぶりに祖父母に会ったり、実家の年老いた犬を見たりして、ああ、時間ってものは待ってくれないんだなあとつくづく感じました。
この滞在を終えたら、またしばらく親にも会えなくなります。
孝行したい時分に親はなしなんて言葉がありまして、今回は疲れているオカンに台湾製のタピオカで、タピオカミルクティーを作りたいと思います。
台湾から持ち込んだタピオカ
タピオカとはもともとは芋からできる白い粉です。
そう、タピオカとは台湾人のみならず、日本人をも夢中にさせる白い粉なのです。
そして、多くの台湾人は、これをしょっちゅうに口にしています。
1度これを体内に入れてしまうと、なかなかやめることができなくなります。
これが原料です。今回のブツは台湾人の友達が流してくれたものです。
今回はこれを使ってタピオカミルクティーを作っていきたいと思います。
裏の説明を読んだところ、なんか手順が面倒くさかったので、台湾人の友達が教えてくれた簡単な方法でやっていきたいと思います。
レッツクッキング
鍋に水を入れ、沸騰させます。
ちなみに、水の量は少なすぎると上手くいきません。
これがタピオカのもと。
粉が粒状に固まっていて、卵ボーロみたいな見た目をしています。
一粒はこんなにも小さいです。
しかし、これを茹でると、皆様ご存じの通りの、あのでっかい黒いのになるわけです。
なんてやっている間に、水が沸騰したのでタピオカをぶち込みます。
その後すぐに、タピオカが鍋の底にくっつかないように軽くかき混ぜます。
沸騰直前くらいの火加減でひたすら待ちます。
正直ここら辺の温度は適当です。タピオカが水を吸えば良いかなって(適当)
蓋を閉め忘れて水が飛んでしまったので、足します。ガバガバ。
どきどきタピオカが鍋底に貼り付いていないか確認すると良いでしょう。
30分経過。だんだん見覚えのあるタピオカになってきています。
茹で汁に粘り気がでてきます。
タピオカはこの性質から、紙の強度を上げるのにも使われるんですよ。
50分経過。そろそろいい頃合いだと思います。蒸気でよく見えないですな。
茹であがりの目安は、透明感が出てきて、もとの白さが見えなくなったらOKです。多分。
ザルでお湯から出す。
おお、なかなかそれっぽい。
キンキンの水で冷やします。これでキュッとした歯ごたえになります。うどんと一緒ですね。
水を切った後に砂糖をタピオカに吸わせても美味しいですよ。
さて、タピオカミルクティーの重要な要素、ミルクティーですが
ここは……
午後ティーで。
午後ティーはウマい。午前に飲んでもうまい。ヘタなミルクティーより全然良い。こちらもキンキンに冷やしたものを利用。
味見。
ウマい。
紅茶が。
紅茶がうまい。
じゃあ、タピオカは?
う~ん、タピオカのほうは、悪くはないんですが、やっぱり現地の専門店には勝てないですね。
台湾に大手タピオカ飲料専門店である、50嵐で働いている友達が居るので、彼に習ってから、また今度、挑戦するとしましょう。
「それっぽい」グラスに、「それっぽい」タピオカを入れます。
ミルクティーをイン。
おお、それっぽい!!
できました。原価20円くらいかなあ?
でも、原宿とかで500円で売れそう。
ほら、もう完全にシャレオツなタピオカミルクティーでしょう。
これ、ワシが作った。すごい。
ワシが作った。
えっと、ワシ、ちょっと台湾でタピオカ修行してきます。