「休日は何をして過ごしましたか」とかいうお手軽で攻撃力の高い悪魔の呪文

台湾留学

どうもこんにちは。ふぐです。

台湾はすっかり冷え込んできましたが、いかがお過ごしですか。

僕は先日手のひらを蚊に刺されました。

何で蚊がいるんだよ。12月半ばだぞ。おかしいよ!!おかしいよTHEワールドだよ!!しかも手のひらというのがいけない。痛くてかゆい感じでもうマジでやってられない。そういうところだぞ台湾(?)




休みの日は何して過ごしましたか

さて、本題はタイトル通り。

この質問はずるい。

なぜか?

これは、聞く側の気軽さに対して、答える側がだるい気持ちになる質問だからです。もうマヂ無理。

というのも、僕の日常生活において、この質問をしてくるのは台湾人なんです。

この手の質問をしてくる台湾人(特に先生とか)は台湾がいかに素晴らしいところかを僕に知って欲しいのです。愛国心の塊。

だから、「家で勉強していました」と答えると露骨にがっかりする。(え、せっかく台湾に来ているのに外出ないの)と言う顔をします。

先生
え、せっかく台湾に来ているのに外出ないの

なんならもう、直接そう言ってきちゃいます。

さらには、(こいつ、メッチャ怠惰な学生じゃねえか。だらしねえな)と思われかねません。

でも、よく考えて欲しいのです。

台湾ってメッチャ小さい

島の最北端から最南端までが東京から神戸くらいの距離しかない。その台湾の中の台北なんて、1ヶ月もいたらもうだんだん飽きてくる。夏場のそうめんくらい飽きる。

だから、毎日毎日出歩くもんじゃあないんですよ(キレ気味)

そもそも僕は観光そんな好きじゃないです。記事にするのが楽しいだけなんです!

だから僕は最近こう答えるようになりました。

ふぐ
台湾の魅力を伝えるためにブログ書いていました。

一見すると完璧な解答。でも、おかしい。そんな丸一日時間がつぶれるほど時間をかけてブログを書くでしょうか。

否。

そう、結局ずっと家にいたという事実がある以上は何を言おうと、結局は「僕はせっかく台湾に来たのに家に引きこもっているものぐさです」という表明をせざるを得ないのです。何という屈辱。

毎日こんな調子だと、つぎに「休みの日は何をしましたか」という質問をされたら僕は死んでしまいます。

そんなに台湾のこと書いてない

上記のように「ブログで台湾の魅力を伝えている」と言うことによって自尊心を保ちダメージを軽減しているのです。

とかなんとか言っちゃって、最近は更新頻度がスカスカなんですけどもね。初見さん。

じゃあ、台湾にまつわる記事を今の今書こうとしたらどうなるか。

はい↓


台湾のバスの非常ボタンが日本のバスの降車ボタンと全く同じで紛らわしいと思いました(小学生並の感想)


ツイッターかな?

しかも魅力じゃねえ……。

ブログ運営という点では、これからの僕は台湾の力を借りなくても自ら面白い記事を書かなくてはならないのです。

というわけで、パクる参考のために同年代の運営する人気ブログを見てみました。

そして、得た感想は。

マジメすぎる

皆さんおそろいで「役に立つ記事」を書いています。やべえな。パネェ。20代ってもっと頭の中がアッパラピッピだと思っていました……。

なるほど、じゃあ僕も役に立つような記事をみんなに提供するように心がけようとおもいます。

 

やっぱ無理なので忘れてください。

 

もう一つ、ブログを書く上で重要なことがありました。それは、記事のタイトルです。

記事のタイトルは本当に大事です。記事がどんなに面白くても、タイトルが面白くないとなかなか読んでくれなません。

料理は味がどんなに良くても見た目が美味しくなさそうだとなかなか食べてもらえません。

タイトルは「主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました。」くらいのインパクトが必要だと思います。

大丈夫大丈夫、ほとんどの読者さんは記事開いたらタイトルなんて秒で忘れますから。

……この記事のタイトル、覚えていますか?

おわりに

というわけで、ブログを書く上で重要なのは、一にも二にもタイトルというわけです。最初に掴んでしまえば後はこっちのもの。適当に書きまくると良いのです。

では、日常会話で重要なことはなんでしょうか。それは最初にこちらからアプローチするときのワードです。相手にしゃべらせることができればこっちのものです。そう、

休みの日は何をして過ごしましたか

は最強なのです。

でも、その前に挨拶するのが礼儀ですよ。

ふぐ
こんにちは
先生
こんにちは、休みの日は何をして過ごしましたか

僕は死んだ。