ランタンをあげよう!
さてさて、せっかく十分に来たので、最後は駅の近くでランタンをあげて締めくくりましょう。
オニーサンに声を掛けて、ランタンを選ばせてもらいます。
なるほど、色によって効果が違うんですね。
今回は”前途有望”の意がある白いランタンをあげることにしました。
さあ、ここに文字を入れます。願いでも意気込みでもなんでも良いそうです。
意訳:強い心を持ちつづけたい。
……この筆メチャクチャ書きにくいです。使われすぎて筆がグニャグニャになってます。
意訳:面白いブログを書く。
ちなみに、これ、書く言語は日本語でもなんでもオッケーですよ。
僕は日本語で書くのが、なんとなく憚られて中国語で書きました。
オニーサン「こっちの面もかけるぞ」
ええ……。そんな書きたいことないです。
ブログを書く人間としてこんなこと言うのはどうかと思いますが、僕はそんなにすぐ書きたいことを思いつきません。
結果
- 中国語頑張る
- 金持ちになりたい
- 日本に戻ったら単位全部とりたい
と書きました(適当)。没個性。
そしたら、この没個性ランタンをもって線路におりましょう。
(突然ですが、線路の分岐器が黒いのは機械油を定期的に差すからです。覚えておいてください)
素敵な自撮りを1枚。この自撮りによって服にランタンの墨がついてしまいました。
では問題です。僕の後ろで分岐器にドッカリ座っている人のおしりには何がつくでしょうか。
そうですね、機械油です。
めでたい。
……と、そんなことは置いといて、一緒に来てもらった台湾人の友達にもランタンを掴んでもらいます。
発射!!
しかし、僕は上がっていくランタンを全く見ていません。一体どこを見ているのでしょうか。
この様子は動画からもおわかりいただけると思います。
(動画の長さは10秒間です)
自分よ、ランタンを見ろ。
そして、僕が見た頃には、ランタンは既 にかなり小さくなっていきました。
自分の書いたものが手から離れて空に登っていく様子、なんとなく切ない気持ちにさせられます。
そして、今頃はどっかに落ちてるんですよね。悲しいなあ。
おわりに
いかがでしたか。久々に、長くて比較的マジメな記事を書いた気がします。
楽しんでいただけたなら、嬉しいです。
十分は良いところでした。
台北からはちょっと遠いですが、行き方は難しくないので、ぜひ、台湾旅行の際には計画に入れてみてはいかがでしょうか。
にしても、前はこういう紹介記事の方が書きやすかったんですが、最近は変な記事の方がスラスラ書けてしまいます。困ったものです。
ランタンに「まともな記事が書けるようになりたい」って書いとけば良かったのでしょうか。