【十分観光】人混みすれすれを列車が走り、飛ぶランタンがあれば落ちるランタンもある街

台湾留学

どうも、ふぐです。

今回は台湾の超有名観光地、十分に行って参りました。読者の皆様に楽しく、ご覧いただければと思います。

なんか、こういうちゃんとした紹介記事書くの久しぶりな気がします。

今回の記事の目標はそこいらの観光記事に負けないようなアイデンティティのあふれる記事を書くことです。頑張って読んでください。よろしくお願いします。




そもそも十分とはなんぞや

十分は天燈(ランタン)を空にあげる場所として有名です。

また、鉄道が街中を走ることでも有名です。

前々から話には聞いていましたが、実際見に行って危ねえなあと思いました。

では、そんな十分、見ていきましょう

十分観光

十分に向かう列車の中では車掌さんが直接切符やICカードのチェックに来ます。

ICカードの場合は、こんな感じでタッチしてもらいます。

ちなみにこのとき、僕は隣のベトナム人のお子様にキックを食らっていました。僕が一体何をしたというのでしょうか。

さて、十分駅に着きました。ボロボロの田舎駅ですが観光客であふれかえっています。

ところで、この写真をみてお気づきになったでしょうか。

駅の屋根の上にランタンが墜落しています。やーねー

日本語で「金持」とかいてあるのがハッキリと分かります。

書いた本人はまさか他人のブログで自分のランタンを晒されるとは思いもよらないでしょう。ふふふ。

駅を出て、空を見上げると、たくさんのランタンが絶え間なく上がっていくのが見えます。

(でもこの写真だと、飛蚊症の視界みたい)

 

そんな中、列車はすぐ近くを通り過ぎていきます。コレは動いている列車を撮影したものです。大迫力でした。

と、ここで目の前にランタンが落ちてきました。

グシャ。

またしても日本語の書いてあるランタンです。

「合格」と書いてあるランタンが「落ちる」のはなんとも切ないものです。

線路上に落ちたランタンは、係の人がすぐさま回収しますが、危ないなあと感じます。

列車の運転席の窓ガラスに貼り付いたりしないんですかね。

これが十分の街並み。列車が来ないときは、皆さん線路など関係なくズカズカと入り込みます。

なお、ランタンをあげるときは基本線路の上であげます。

確かにその方が絵になりますもんね。

この日は平日でしたが、この賑わい。日本人もたくさんいました。

休日に行ったら、人まみれでメチャクチャしんどいと思います。

軌道に入りました。

当たり前ですが、線路ってしっかりしていますね。

まあ、阿里山のアレはよわよわでしたけどね。

それにしても楽しい!なにが楽しいってわけでもないけど、雰囲気でテンション上がる!

十分のグルメ

日本の観光地でもそうですが、だいたい食べ物なんてものは観光地は似たり寄ったりです。

揚げイカ。こんなんはもう、台北周辺ならド定番です。売ってて当然。もう僕は何度も食べました。

わざわざ十分に来てまで買うかといわれると……

 

買いますねえ。

ウマいですもん。油摂取!

 

香腸(ソーセージ)もどこでも売っています。おいしいです。買いました。

またしてもがっつり油摂取。

さてさて、特筆すべきはこれですよ。

手羽先に味のついたご飯を詰めて焼いたものです。日本語なら手羽飯とでも言うんでしょうか。

これは十分の名物と言えると思います。

一見ただの焼いた手羽先なのですが

中にご飯が!!

かなり美味しいです。十分に行ったら食べるべきです。

ちなみに、臭豆腐味というチャレンジャーな味も用意されているので、食べてみるのも良いかもしれません。

僕は無理です。

十分の自然と滝

十分駅の方からから1.2㎞ほど歩くと、滝があります。

行ってみましょう。

道中は広大な自然を感じられます。日本の田舎に似ている気がします。

おや、あれは……。犬ですね。

ぴくりとも動きません。こんなところで寝る?

まさか、死んでないよね?

生きていました。しっかりと呼吸をしています。

無防備ですね。それだけ人と犬との関係が良いということでしょうか。

さて、中心地から離れていくと、平日ということもあり、がら空きです。

のんびり自然を感じながら歩けます。

ちなみに、行く先々に墜落したランタンが落ちています。

これは台鐵の橋桁。ずいぶん年季が入っていますね。

年季が入っているとは言ったものの、しっかりとした造りで、まだまだ現役という感じがします。

橋の先はこんな感じ。草がぼうぼうと生い茂っており、廃線に見えなくもないです。

 

「誰が廃線じゃ」

と言わんばかりに列車が来ました。1時間に1本以下の運行間隔なので、この写真を撮れたのはラッキーでした。

そして、列車は橋を渡って十分駅へと向かっていくのでした。良い写真だあ(自画自賛)。

列車も無事見送ったので、滝の方へ向かいましょう。

川の流れ、青々とした木々、落ち着きますね。僕は山派なんだなあ。

謎の広場、至る所に赤いリボンが巻き付けられています。

ヒエッ……。

台湾では赤はめでたい色として好かれますが、これはさすがにちょっと怖いです。

さて、滝の近くに到着。時間帯の制限で、滝の近くに行くことが出来ませんでした。残念。

……にしても、ショボい気がする。どうだろう。でも僕、滝なんて華厳の滝くらいしか知らないしなあ。

皆さんはどう思いますか。一応ここからこの滝の画像検索結果に飛べるようにしておきますね。