【貧弱設備】台湾のコンビニ卵でプリンをおいしく作りたかった【わかりやすい写真付き】

台湾留学

どうもこんにちは、将来の夢は飯屋。ふぐです。

今日は暇だったので、「そうだ、プリン、作ろう」と思い、プリンを作ることにしました。

まあ、元々?料理のセンスがある僕ですしぃ?おいしいプリンが作れると思うんですよねぇ?(失敗フラグ)




調理環境は貧弱

まず、我が家はコンロの類いが禁止なので、加熱装置は電気を使ったものでなくてはなりません。

そこで役に立つのがこちら。

炊 飯 器

蒸し料理にも対応している(ことになっている)優れもの。

スイッチはオンかオフしか存在せず、加熱時間が恐ろしいほどかかります。

それにしても、蒸し料理の台座は、「布団の上にペットボトル置いても安定する」という用途でしか使用していなかったので、ワクワクしています。

なお、台を置くと天井(上蓋)までの余裕がなくなるため、背の低い容器が必要となります。

しかしですよ、僕のようなひとり暮らしの学生が、そんなカップを複数持ち合わせているわけがありません。

ないんですよ……。

作りました。

材料は最低限に

プリンってのは、卵と牛乳と砂糖があればなんとかなります。シンプルです。

食材を贅沢に揃えると破産しかねない僕にとって最高のデザートなのです。

 

そんなにカツカツなら、作らないのが一番経済的じゃね?と思った読者さん……

僕もそう思いました!

生卵

卵。鮮蛋とか書いてありますけど、大して新鮮じゃないと思います。

ちなみに、台湾で買う卵は基本的に生食は向いていないと聞きます。

台湾人の友達はみな、そう言っていますが、そもそも台湾人の多くは生卵を食べないので、どうなんでしょうか。

そして、大きさも色もまばらすぎるタマタマたち。

とりあえず、卵黄4と全卵1の割合の卵液を作ります。

白身は卵くささがでる原因になるなので、贅沢に卵黄たっぷりなのです。

ちなみに余った4個分の白身をどうしようか、未だに解決していません。

牛乳

台湾ではお高い牛乳。230mlパックを熱湯で湯煎します。

アツい牛乳と卵を混ぜると、プリンに空気が入りにくくなるんですって。すごい。

砂糖

手間や予算的な問題から、カラメルソースを作らないので、砂糖を多めにします。だいたい50g必要なので、お米の計量カップで80ccですね。

なんで砂糖がうちにあるんだ……?(買った記憶がない)

卵と砂糖を混ぜます。砂糖の量やばいですね。

お菓子って総じて砂糖多いですよね。

こんな光景見たらもう二度とお菓子食えないねえ……。

調理開始

温めた牛乳を少しずつ加えてかき混ぜます。

泡立て器などという贅沢品はないので、箸で地道にひたすら混ぜます。

泡だらけ。

ここら辺で僕は「あれ、普通のプリン作りの工程と様子が違うぞ……」と焦り出します。

網でプリン液を漉します。こうすることで口当たりが滑らかになるのだとか。

お、幾分かマシになりましたね。良かった……。

そうしましたら、スプーンで表面の泡をちまちまと除去していきます。

だいぶプリンっぽくなってきた。わーい。

そうしましたら、プリン容器(?)に泡立たないように丁寧丁寧丁寧に移していきます。

移したときに発生したわずかな泡もしっかり取り除いて準備完了。

プリン液の量が狙ったようにぴったりでした。

言い換えれば、ギリギリでめっちゃ焦りました。

後は炊飯器に入れて加熱するだけ。

おいしく作るコツは、じっくり低火力で加熱です。

しかし、この0か100の出力しか存在しない炊飯器に、そんな高度なまねはできまセーン!

そこで、蓋を開けたり、コンセントを抜いたりしながら調整します。

 

このような手間を掛けることで、炊飯器の寿命がひたすら縮みます。