大学の日本語の試験がどう考えても正常じゃない件について

台湾留学

どうもこんにちは、ふぐです。

今日は大学で日本語能力向上(笑)のための試験を解きました。

まず結論から言って、満点は取れませんでした。

この結果を知った台湾の友人達はどう感じるでしょうか。

「やっぱり試験の日本語は日本人でも間違えるんだね~」と思うでしょう。

だが、そんな台湾人の友よ、よく聞け。

違うそうじゃない

なぜ違うと言い切れるか。

問題を一緒に見ていこう、そしたらわかるから。




読解編

読解。リーディング。

まず、問題の至る所に脱字があったんですが、これから提示するいくつかの問題の問題にくらべたら、そんな問題は小さな問題に留まらないような、問題ばかりの問題です。問題に問題があるなんて問題ですわ。

では、見ていきましょう↓

お前1人じゃないのかよ

なにかの配慮なのか「(することに)」というカッコ書きがあるが、それは必要だったのか……?

まあ、それはさておき。

普通に考えればこの問題の答えは4の「だから」ですよね?

ふぐ
明日は都合が悪いんです。だから明後日にしましょうか。

まあ、いささかイラッとする物言いではありますが、他の文章のガバガバさを考慮すれば余裕で許容範囲です。

しかし、これの正答は。(問17 4で解答し不正解となっている)

あれ?正答ってどういう意味だっけ?と思わざるを得ないこの結果。

ふぐ
明日は都合が悪いんです。それなら明後日にしましょうか。

頭打ったか?

そう、察しのいい方ならお気づきかもしれません。この文章は

ふぐ
明日は都合が悪いんです。
ふぐ
それなら明後日にしましょうか。

という問題だったのです。

たは~、作者の気持ちを考える問題だったかこれ?

こんなん日本人の方が正解率低いだろ、違うかオイ。

指示語の難しさ

「正夢」というのがあるが、これもそれかもしれない。お金持ちになった夢を見たら、次の日、本当に大金を拾った、事故にあう夢を見たので、旅行を中止して助かったとか、夢で見たことが現実になるのだ。

あるいは「予知能力」とでも言うのかもしれない。私も何度か体験したことがある。その中で今でも鮮明に思い出すのがこの夢だ。翌日訪ねる予定の一度も行ったことのない工場を夢で案内されたのである。あのときの驚きといったらなかった。

と→とか(脱字)

問題

これ」とは具体的にどんなことか

  1. 事故にあう夢
  2. 正夢
  3. 工場に行った夢
  4. 予知能力

先に申し上げるとこの答えは

ウッソだろお前……。「あるいは」で区切った後ろの文章の単語を指示するとかどうかしてるぜ!

その理屈だと、「「正夢」というのがあるが、予知能力も正夢かもしれない。あるいは「予知能力」とでも言うのかもしれない」と言う文章が成立することになるがよろしいか?

文章書いてる間に記憶失ってますよ。

あと、「事故にあう夢を見て、旅行を中止して助かった」なら事故に遭ってないから正夢じゃなくて予知夢だゾ。

逆に筆者の言っている工場の一件は予知とは言えない。

もういろいろガバガバすぎてやめたくなりますよ……。

だれもそんなこと言っていない

※本文が長いので読み飛ばしてもOK

普通、一軒の家の中は、いくつかの部屋に区切られていて、 それぞれ居間や寝室、食堂、勉強部屋などと、用途が大体決まっている。最近では、これらの部屋の用途の違いによって、部屋の壁やふすま、家具などの色の持つ働きを生かして、その部屋をより住みやすくしようというわけだ。

例えば、居間は家族が集まって楽しく過ごす場所であるから、 それにふさわしく、クリーム色などを使って明るくて落ち着きのある感じを出すようにする。もし、暗い色が使われると、湿っぽくなり、反対に明るすぎる色が使われると、落ち着きのない部屋になるだろう。勉強部屋などには明るくて静かさを感じさせるような薄い緑や青が、子供部屋には気持ちを快活にさせるようなピンクや明るい黄色などが適している。

ところで、皆さんは夜空に輝くネオンサインを見て、同じ場所にあるのに赤や黄は近くに見え、青や緑は遠くに見えるので不思議に思った経験はないだろうか。これは色には色合いや明るさの違いによって、手前のほうへ飛び出して見える色と、後ろのほうへ引っ込んで見える色とがあるためだ。

この働きをうまく利用すればするほど、狭い部屋を実際より広く見せるということもできるので、建築設計家などは色の組み合わせ方にいろいろと工夫を凝らしている。

お話が長い。

さて、下の画像がこの本文に対応する問題です。

答えは

ちなみに文章中に白と言う文字は一度も出てきていません。

じゃあ、わかんないじゃん(キレ気味)

そう、国語の鉄則。答えは必ず文章中にあるというのをガン無視しているのです。では解説の中国語を和訳します。

「文章中2段落目にクリーム色を使うことで明るく落ち着きのある感覚が得られると示されている。したがって、「明るすぎる色は何色か」という問いに対する答えは、「白」となる。」

は?(殺意)

何ですかその適当な解説は。

というか、選択肢が「クリーム色、白、茶色、黒」の選択肢の時点で本文見なくても白以外ありえません。