こんばんは、ふぐです。
到着後、台湾人の友人たちと会うことにしました。半年ぶりに公共交通機関を使いましたが、日本とはかなり異なります。
なんか、セブンイレブンの前に宅急便のトラックが停まっていたので撮ってしまいました。
パラレルワールドの日本と言われたら僕は騙されます。
路線バス(公車)
路線バスは公車と言います。日本の路線バスと大きく変わった点はありませんが、日本のバスに比べて運転が荒い気がします。
いや、絶対に荒い。事故らないのは奇跡の連続というべきでしょう。
道路のコンディションにも左右されるのでしょうが、明らかに揺れの度合いが強いです。吐きそう。
上が行きに乗ったバス、下が帰りに乗ったバスの車内です。
曲がるときに速度を落とさないので、車体が遠心力でひっくり返るんじゃないかと本気で心配になりました
。しかし、僕が一生懸命踏ん張ったおかげでバスはひっくり返らずにすみました。
台北メトロ(台北捷運)
地下鉄は通常「地鉄」なのですが、メトロは捷運と言います。日本語読みするならば「しょううん」です。
現在のメトロは5路線存在し、それぞれ棕線、紅線、綠線、橘線、藍線、呼ばれています。(桃園空港に向かう機場捷運もありますが、ここでは省略します。)日本で言うと、山手線を「黄緑線」、中央線快速を「橙線」と呼ぶような感覚でしょうか(呼ばないけど)。
ただし、台北メトロの車両は全て同じ見た目をしています。全ての車両の帯は青色なのです。路線の種類はプラットホームの上部を見て判断します。
こちらは中正紀念堂駅の紅線のホームです。
同じく中正紀念堂駅ですが、こちらは綠線のホームです。
しかし、どちらも帯は青色で、電車の見た目はそっくりです。それぞれの路線が独立しているのに、同じ色の帯って違和感ありますよね。え?無い?あるよね?(あるって言うんだよ!!)
車内はこんな感じです。椅子は樹脂でできていてカチカチです。濃い青色の席は優先席です。天井は低めですね。
扉上の電光掲示板は常に「次の次の駅名←次の駅名←前の駅名」という構成になってます。ニュースなどは流れません。
日本の鉄道に比べて加速強め、減速強めだと思います。コケそう。
お近くのつり革や手すりにお掴まりください。
飲食禁止
路線バス(公車)やメトロは飲食禁止です。
とくにメトロは駅の改札より内側は全てのエリアで飲食禁止なので注意が必要です。係員に見つかると、最悪の場合罰金を取られることとなります。
ぼくは半年前に、電車降りてから、うっかり改札の内側でミルクティーを飲んでしまったことがあります。バレなかったのでセーフ。めっちゃ反省しています。皆さんもお気をつけください。
でも、電話はオッケー。大声で話すなどは論外ですが、常識をわきまえて話す分には全く問題ないのです。
飲食NG、電話はOK、なんでやねんねんねん。
悠々カード(悠遊卡)
悠々カードは日本の交通系ICカードとは違って全国の鉄道で使えるわけではありませんが、台北の交通機関やコンビニ等で使用できるので、台北近郊にいる限りは日本の交通系ICと同じ感覚で使用できます。
メトロの改札機はこんな感じ、タッチすると「ポーン」と音が鳴り、扉が改札機の中に収納されていきます。
これ、日本の改札機になれすぎていると、ちゃんとタッチできてるかどうかが、わかりにくいんですよね~。
しかも読み取りも若干遅い。
エスカレーターは関西と同じ
右側が歩かない人、左側が歩きたい人となっています。
車も電車も右側通行、エスカレータは右側寄せと、関東とは全てが逆になっております。
松山機場(空港)は日本人と台湾人の文化が混じり合って、左右それぞれに人が立ち止まります。この現象は京都駅などでも起こりやすいですね(どうでもいい~)。
まとめ
半年前に1ヶ月滞在していたので、目新しい感じはしませんが、こうして紹介すると、なかなか面白いとおもいました。きっと紹介することで新たな気づきも生まれると思います。
初日の夕食は日本式の焼肉をたべました。写真に写っている肉全て+白米+お茶飲み放題+アイス食べ放題で540元(約1,950円)でした。めっちゃ安ーい。
でも、提供された「蟹肉」とやらは絶対カニカマだった。
それは蟹肉棒(カニカマ)じゃねーか!