こんにちは、ふぐです。
突然ですが、皆さんは海派ですか、それとも山派ですか?
本企画では、台湾の宜蘭県の(不便な場所にある)美しい海と山をそれぞれ紹介します。
今回の記事は海篇です。
粉鳥林漁港
実は、この漁港の名前は記事を書くまで知らず、グーグルマップで地道に探して見つけ出しました。
台湾鐵路が通っているので、田舎ではあるものの、観光客でも行くことができます。
東奧駅から片道3㎞、歩けなくはない距離です
山を乗り越えて行きます。
僕は台湾人の友達とバイクで行ったのですが、山を下っている途中でガス欠になり、エンジンオフで下まで行きました。ガソリンスタンドがあるかどうかも分からなかったので、割と本気で絶望しました。
結局ふもとにガソリンスタンドがあったので、山を下りきった勢いでそのまま入って給油しました。
台湾じゃなくてお前をディスってんだよなあ!
漁港の海は美しい青色をしています。山の緑がまたいっそう美しさを引き立てます。
釣り人も居ますが、確かここは釣りは禁止だったはず……。
海って落ちたら取り返しのつかない感じがあってゾワゾワします。
山側の方には少しだけ屋台が並んでいます。
イカ焼きを買いました。鮮度は……あんまり良くなさそうかなあ。
でも、焼いちゃえば(だいたい)一緒。おいしくいただきました。
海岸は砂浜ではなく、砂礫となっています。裸足で歩くと結構痛いです。
なぜかハリセンボンの死骸がいっぱい落ちてました。
台湾人の友人が「オラオラ、お前の仲間の死骸がいっぱいおちてるぞ」と言っていました。
フグとはちがうのだよ……
砂浜じゃない上に、波は結構凶暴な感じで、気軽に入って遊べるタイプの海ではないなと思いました。
この記事を見て行ってみようという方は居ないと思いますが、もし行くなら気をつけてくださいね。
高いところから眺める海
帰りは再び山を越えて帰ります。
高いところから見た海も綺麗ですね。
あの青さは海の深さに関係するみたいですね。ここら辺は深い青色をしています。
遠浅の場所では、まるで1枚の絵のような写真が撮れます。
砂浜と海とがお互いに溶け合っているように見えます。
おわりに
というわけで、宜蘭県観光の海篇でした。
ここは都市部から遠く、海以外にコレといってみるものがないので、観光の限られた時間で見に行くには少しためらわれる場所です。
しかし、海が好き!!という方には見に行く価値があるかもしれません。
お金があればタクシーで行くのもありですね。
……海しか紹介することがないと、ここまで記事を書くのが難しくなるのかと驚きました。
文章よりも、写真を楽しんでください!
次の記事は山篇です。