引っ越し業者
引っ越し業者は2社で働きました。 両社違いはほとんどないのでまとめてご紹介します。
業務内容
荷物を梱包→運び出しトラックに乗せる→新居へ
体力勝負の仕事になります。
エレベーター付きのマンションだと比較的楽なのですが、エレベーターのない団地の五階などはかなりしんどいです。
引っ越し先のリストが｢五階 エレベータ・無｣となっていると、正直ブルーな気持ちに……。
新居への距離が長いほど休憩できる時間が長くなります。
逆に近場の引っ越しですと、引っ越し作業がすぐ終わってしまうので、連続で別の引っ越し作業をすることになる場合が多いです。
扱うものはお客さんの大切な家具です。自宅の家具の弱いところ、強いところ、扱い方を習得できます。
引っ越し作業では普段動かさない冷蔵庫やベッドも全て動かすため、お客様がなくしていたものが出てくるケースが珍しくありません。
洗濯機の裏から眼鏡が3つも出てきたときはさすがに驚きました。
また、そういったところは、たいていほこりだらけで率直に言ってしまえば汚いです。
これから引っ越しを予定される方は、業者さんが来る前に、手の届くところはある程度掃除しておくと良いかもしれません。我が家の汚さに恥ずかしがるお客さんもいました。
厳しそうなイメージ？
引っ越し作業はやめといた方が良いという声はよく耳にします。
確かに体力が非常に消耗されるので疲れるバイトであることは違いありません。
そして、仕事の性質上からか、体育会系の社員さんが多い印象もあります。
そういったノリが苦手な方にとってはしんどいバイトとなってしまうかもしれません。
しかし、大体のお客さんは新居に引っ越すために作業を依頼してきます。
そのため、引っ越しを楽しみにされている場合も多く、働く側がやりがいを感じられる仕事だと思います。
お客さんから差し入れをいただいたり、作業終了後にお礼を言ってもらったときには、とても嬉しくなります。
体力に自信がある人には、おすすめできるバイトです。
ただし、本当にこいつは大人なのかと思うほどにメチャクチャな奴やムカつく社員が30%くらいの確率でいました。
高級レストランや宴会の配膳人
｢宴会｣というのはこういったところで行われる結婚式や祝賀会などの総称です。
業務内容
会場の準備、片付け、料理の配膳等です。
ファミレスのフロアの業務の上位互換といったイメージです。
ファミレスとの違い
まず、要求されるマナーのレベルが違います。
お客さんへの言葉遣い、立ち居振る舞いなどの水準が非常に高くなっています。
さらにテーブルマナーも覚える必要があります。
お客さんは決して安くない費用を払って会場に来ています。
また、会場自体にもブランドがあるので、社員さんからバイトへの教育も厳しいものとなります。
しかし、社員さんたちはバイトをいじめているわけではありません。
お客さんが楽しく幸せな時間を過ごせるために教育をしてくれています。
ですから、常に厳しいかというとそんなことはありません。業務時間外は楽しく会話してくれるような人がほとんどです。
宴会の配膳人の場合、宴会の種類や規模によって机の種類や配置を換える必要があります。
皆さんが結婚式等に出席したときに見かけるウェーターさんは、皆さんが来る前に机を組み立てたり、飾り付けをしたりと、会場の準備をしています。
そして、皆さんが帰ったあとには今度は片付けをして、次の宴会の準備をしています。
僕が紹介したい働くメリット
テーブルマナー、接客術をたたき込まれるため、教養が身につきます。
そして、今までよりも、気遣いができるようになります。間違いなく将来の役に立ちます。
また、要求水準が非常に高いため、叱られる機会が増えますが、これによって叱られることに慣れます。
大学生の方は親族以外に叱られる機会が少ない人も多いかと思います。
そういった場合、社会人になって上司などに叱られてしまうと自分が想像していた以上にダメージを受けてしまう恐れがあります。
なので、叱られながら教養が身につく配膳人のアルバイトは、社会に出る前の準備として非常にお勧めしたいアルバイトです。
ただし、職場の環境のせいなのか、プライドだけが成長し、常識を置き去りにしたような人間がたくさんいる職場があります。
時給が良い
配膳人のアルバイトは時給が高いことが多いです。ぜひ探してみてください。
あ、でも、毎回職場やメンバーが替わるので、割と疲れます。
まとめ
いままで、いろいろな種類のバイトをやってきて僕が感じたことは、大切なのは人間関係だということです。
どんなに客層が良くても、清潔でも、仕事が楽でも、人間関係が良好でないと継続していくことが難しくなります。
また、アルバイトは続けていくとやめにくくなって、絶対にやめるべきな環境だと頭で分かっていても、やめられなくなって悩んでしまう人も多くいると思います。
しかし、一番大切なのは自分自身ですよ！
あなたが楽しいバイトライフを送れることを願っています
ぼくはブログをバイトにしたいかな