おはようございます。ふぐです。
台湾では冬休みに入り、めっきり外に出なくなった僕ですが、これではいかん、日本産台湾製のニートになってしまうと思い、ちょっと動物園を歩き回ることにしました。
最初に言っておくと、動物はほぼ出てきません。
日曜日の台北動物園
台北動物園の良いところは入場料が安いところ。
台湾の学生である僕はたったの30元(約110円)で入場できてしまうのです。
ところで、学生だし、いつでも暇なのに、混みに混みまくる日曜日に来てしまいましたよ。
曜日感覚を失うのは引きこもりの特権ですな。
カバコーナーに来ました。
家族連れがたくさん居ます。
で、お父さんが息子に向かって「カバ見えるかな～？どこだろうね～」とか言っているんですよ。
ああ、台湾でも日本でも父親は父親なんだなあ、家族って良いなって思いました。
1人で居ることも多い僕は、寂しい気持ちになりました。
そしてカバは見えなかった。
パンダ。マクラを抱きかかえてうねうねしていました。
家に居るときの僕と同じじゃないか。
それにしても、パンダだけなんであそこまで人気なんでしょうか。
珍しいから？
でも、動物園にいる動物なんて大抵普段は見られないモノばかりでしょう？
白と黒だから？
マレーバクだって横断歩道だって白黒じゃないのよ。
垂れ目だから？
僕も垂れ目だよ
可愛くないと、見てもらえないという事実に気がつきました。
ショックを受けた僕は、動物を見る人を見る人になりました。
ちなみに上の写真はカワウソを見に集まる人々。確かにカワウソは可愛い。
僕は何しにきたんだ
夕方になりかなりすいてきました。
あと、雨が降ってきました。
台湾ではいつ雨が降ってもおかしくないので、折りたたみ傘を持ち歩くのが普通です。
僕はもちろん忘れました。
正直、動物よりも、植物を見ている方が、楽しいというか、癒やされます。
あぁ、木は別に可愛くないけど、ずっと見ていて飽きないなあ。
それと緑は目に良いんですよ目に！
ここで、毎日スマホ、パソコンでブルーライトばっか見ている目を癒やしてあげるのです。
台湾の森は写真のように日本とは違う、熱帯の植生を持っていて、僕は好きです。
動物園が自宅から遠くないので、気軽に行って台湾の森を再現した環境を楽しめるのです。
ああ～、緑で癒やされるんじゃあ。
動物園に来て植物を見る男、ふぐ。
そして、家路へ。
結局、動物は全然見ていない。
自分で書いていて引いた。