なテーブル
形容動詞を使いこなしているかに見せかけて、「な」の手前には何もない。
もしかして、型にはまらずに、あなたのニーズに応えるテーブル。だから「(○○)なテーブル」なのか!?
じゃあ……「ネタなテーブル」で。
スイツ
スイーツのことですね。分かります。
でも、日本語の「スイーツ」だって、英語圏から見れば「スイーツってsweetsのことか!?HAHAHA!」となりかねないので、あまり大きい声で指摘したくはありません。バス、ビール、スターバックス。
ラーメン專門店
あれ?専が專なのはともかくとして、あってんじゃん!
ああ……ね。
縦書きと横書きで表記が変わるのにも問題がある(台湾擁護)。
伸ばし棒の罪は重い。
純粋とは
嚴選は厳選。
純粹は純粋……ではなく、「だから現れるためだ」。どういう翻訳したらそうなるのかしら。
いっぱいキュート
「読点(、)」が文章のど真ん中にあるのは、台湾の文章の特徴。
いっぱいキュート
もしかしてポプテピピック見てる?
いっぱいキュートな文化クリエイティ小物とかいう言いたいこと詰め込みすぎて翻訳しきれない感。
必ず買うお土産
マストバイという言葉も、「必ず買う」といわれるとなんか違う。
僕は午後ティーを午前中に飲むようなワルなので、「必ず買う」を買っていません。
スルメイカが破裂します
花枝燒はコウイカ焼き、炸魷魚は揚げスルメイカ。
下の韓国語はどう訳されているのだろうか……。
みたいなぁ
「人生っていいお茶みたいだなぁ」といいたかったのでしょう。
「人生っていいお茶みたいなぁ」だと意味は通じますが文章が急に頭悪くなりますね。
ところで「人生っていいお茶みたいだなぁ」ってどういう意味?(頭悪い)
健康がある
きれいがあるよ……うにしなさい
まさかの命令形。
メチャクチャな文章と改行ですが、助詞を正しく直せばだいたいあってるゆえに読めてしまいます。
濃い緑色の水色
つまり何色だってばよ。
日本語以前に「緑色」と「水色」が一緒にいることに違和感を覚えなかったのか……。
味はGOOD!
カタカナややこしい系
ソとリとン、シとツなど。日本人の書く字でもわかりにくいのありますよね。
ドリキソ
Tシャツのロゴ。
RACING DRIVERという単語から、ドリフトキング、縮めてドリキンこと土屋圭市さんの事だとおもわれます。
ドリキソは間違いなく事故る。
マッサーヅ
単体で間違えるならまだ分かる。でも、この商品の場合、上はちゃんと「マッサージ」じゃないか!わざとか!?
「すぐれた泡立ちと!」「とマッサージ」
よほど「と」がお好きなのですね。
ボソレスホークリブ
ふぐろぶ2回目の登場。「ポ」の「半濁点(°)」が薄すぎて「ホ」に見える。
最初、普通に見たときは何のことか分からなかったのに、薄目開けて読んでみると、ボンレスポークリブに見える不思議。
ウインドダゾぺーゾーン
ふぐろぶ3回目の登場。殿堂入り。
台湾の誇る名所の台北101。それの目玉であり、象徴とも言える「ウィンドダンパーソゾーン」です。
それが「ウインドダゾぺーゾーン」はいかんでしょ。
炙えたタコたこ焼やき
結局イカ揚げなのかタコ焼きなのか。送り仮名よりよっぽど重要です。
その他
上記にさえ分類できなかったものです。モンスター。
山口口ワちナひくケ
洋服のブランドでは、イギリスの「Super Dry 極度乾燥(しなさい)。」がやべーヤツだと思っていましたが、それの遙か上空を飛びこえたのがこちら。ここまで来ると逆に欲しい。
ネコがキーボードの上を歩いたらこうなりそう。
片桐はいり
に一瞬見えませんか?よく見ると台湾の美女です。
日本の洗剤のアタックの広告。
アタックで洗えばこんなにキレイになる……?
まとめ
いかがでしたか、変な日本語たち。楽しんでいただけたでしょうか。
台湾でこれほどまでに多くの日本語を見かけるのはなぜでしょうか。
それは、台湾人の皆さんが日本をブランドとして見ている、日本語を「格好いい」と思っている、日本人を歓迎している等の理由からでしょう。これはとても喜ばしいことだと思います。
僕は読者の皆さんに、記事の「変な日本語」を見て楽しんでいただくと同時に、日本は台湾という国に好かれているのだということも感じて欲しいと思っています。記事の一番上の「がんばろう日本」も台湾のスクーターに貼ってあったものです。
だから、日本人も台湾をもっと好きになってくれたらとても幸せです。
それでは、また次の記事でお目にかかりましょう。
……贵様と正レい日本语を学びたいなちい!