鹹水雞というTHE台湾な料理をデリバリーで注文したら量が多すぎた……

台湾留学

こんにちは、台湾人の友達や先生から常々、リップサービスで「かっこいいかっこいい」と言われつづけ、自分がかっこいいんじゃないかと危うく錯覚しかけていたふぐです。

洗脳ってこういう風にされるんだな……




今日の日文課

恒例の日文(日本語)課の記事です。では見ていこうLet’s go!

日本語の監修は僕が少し手伝いましたが、おかしな助詞だけ修正して、素材の味を残す方向で提供させていただきました。

僕が思った日本語はここが難しい!のコーナー

中国語の場合はイントネーションで意味が変わってしまうので、基本的に1つの漢字には1つのイントネーションのみが与えられています。

しかし、日本語はイントネーションの変化に法則性が見いだしにくく、読みにくいことが分かりました。

例えば、丸ノ内、銀座の線は「せ」と「ん」が同じ音の高さですが、という単語 のみだと、読み方が「せ↑ん↓」というイントネーションに変わります。

ほかにも「急行」があります。

単体だと「急→行→」と平坦な発音ですが、手前に快速が付いて「快速急行」になると「急↑行↓」というイントネーションに変化します。

日本語は文脈や単語同士の組み合わせによって、全く同じ単語でもイントネーションが大きく変わるので難しいのです。

あと最近の若い日本人は、場所をあらわす単語、「ここ」を「こ↑こ↓」と間違って発音する人がたくさん居ますね。

突然の阪急路線図

日本の交通紹介で阪急電鉄の路線図が出てきました。さては近鉄アンチだなオメー。

先生
私の記憶では阪急っていう球団が有った気がします。有りましたよね?

ああ、阪急ブレーブスですかね。1988年まで存在していました。今はオリックスバッファローズです。

先生、そんなマニアックな話題、日本人の生徒でさえ大半はついてこられませんよ……。

なにはともあれ、今日の日文課における生徒の発表は日本語能力の高い人たちだったので、特に大きな問題はなく終了しました。

ちなみに中国語圏の人の共通の特徴として、「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」や、「゛」「゜」は聞き分けるのが難しく、話すのにも苦戦するというものがあります

以上、今日の日文課でした。

友達が家に来た

割と定期的となっている台湾人の友達が家に来るイベント。

以前は家は1人で休む場だと思っていたのですが、最近は友達に来てもらって、賑やかにしている方が楽しいと感じています。中国語で話す機会も増えますしね!

さて、今回も出前を取り始めました。

さあ、今日はどんな料理を注文するのでしょうか。

そして届いたのがこちら。鹹水雞です。超直訳すると、しょっぱい水チキンです。

日本で目撃したらどう見てもゴミ。でも台湾では当たり前の袋詰めです。

それにしても、2人しか居ないのに3袋は多すぎるよ!!

中はこんな感じ。ビニール袋に入れているとどうしてもおいしそうには撮れません。

でも、良い香りがします。

米を炊きました。失敗しました。水分が多すぎました。どうして僕はこう、ポンコツなんでしょうか?

あと、2合炊くと炊飯器からネバネバのデンプン汁がブッシャー!することが分かったので、明日からは米は1合でしか炊かないと決意しました。

炊飯器も持ち主に似てポンコツ……。

さあ、こちらが食事の様子。

  • 段ボールの机
  • ビニール袋に入ったおかず
  • テキトー過ぎる皿

完全にお金がない人の食事風景です。

いやあ、テーブルは誰も買ってくれないし、ブログの見栄えも鑑みて、そろそろ本気で買うことを検討しています。

鶏肉。メチャクチャ固いので繊維が歯の間に挟まること山のごとし。

台湾の料理には珍しく、塩っぱいです。さすが鹹(しょっぱい)の文字が入っているだけのことはあります。塩水ベースに醤油やハーブを加えたような味でした。

あと、友達が辛い物好きで、唐辛子を加えるオプションを選択してくださりやがったので、唇がヒリヒリする程度に辛かったです。

でも、おいしいからよしとしましょう。

おわりに

台鐵の普悠瑪號が脱線しましたね。間違いなく台湾鉄道史に残る最悪の事故でしょう。死者も出ていて、悲しい限りです。

さて、車両が日本製だったことで、一部の日本人と一部の中国人が「日本製だから台湾人が犠牲になった!」と騒いでいる様子が台湾まで届いていますが、当の台湾人たちはそんなことは言っていません。

不思議な現実だなあ??

さて、この事故を踏まえて先生が一言

先生
インドやパキスタンの列車がひっくり返るなら分かりますけれど、我が国台湾の列車がこんなことになるなんて信じられませんね!

唐突に見下されるインドとパキスタン

 

中国では新幹線埋めてたけどね。