こんにちは、ふぐです。なんだか最近、グルメ系の記事ばっかり書いていますね。でも、仕方ないですね。台湾の食事おいしいですから。
台湾に来た日本人たちの話
台湾に来た日本人たちと話していて、よく話題に出るのが「台湾の食べ物はクセがすごいんじゃ~」という話です。
すっげーわかります。
これは私が以前から申し上げている「台湾のにおい」ってヤツです。
台湾の食事は、薄味かつ日本ではあまり使用しない香辛料を使っているため、何を食べても同じような味を感じてしまうという事態に陥る人も少なくないのです。
そこで、台湾の食事が合わない、もしくは日本で食べられるような食事がしたい!と考えている方に僕がある店をおすすめしたいと思います。
源本家燒肉火鍋
捷運の紅線の雙連駅の1番出口から徒歩30秒くらいの場所に位置する、「源本家燒肉火鍋」というお店です。
台湾でいくつかの焼き肉店に行きましたが「これはウマい!」と思ったのは唯一ここだけです。
お一人様でもオッケーな席もちゃんとあります。
399元(約1450円)でここまで食べられる
ここのお店は焼肉か火鍋を選べます。今回は焼肉をご紹介
1人に対して焼く場所が1つというストレスフリーな設計。ありがたいですね。
今回は「招牌套餐」を注文したので、セット内容を見てみましょう。
サラダ
まずこんなサラダが来ます。
特に言うことはありませんが、レーズンをのせるのはやめちくり~。
ご飯とタレ
タレに関しては、右側は一般的なクセのないタレですが、左側はうどんのつゆみたいな味がします。
もしかして実際、めんつゆかも?
お茶飲み放題、アイス食べ放題
お茶は緑茶か紅茶があります。
緑茶は無糖、紅茶はビックリするくらい甘いです。
海苔巻きサラダ
1人1本です。エビかカニから選べます。
カニはカニカマ、エビは謎のペーストです。
メインディッシュ
3種類の肉の盛り合わせです。左から、牛、牛、豚です。
この量で一人前。すごいなあ。
ここのお店は肉自体がおいしく、(日本人にとって)余計な味付けもしていません。
タレをつけない場合は、自分で味付けをして食べます。
ここで注意ですが、「胡椒塩」は「台湾のにおい」がします。
檸檬胡椒が僕は好みです。
しかし、あまり使う人がいないのか、瓶の中でカッチカチになっています。
これだけそろってたったの399元です。
驚安の殿堂。
しかし、驚くのはお値段だけではありません。
肉もメチャクチャおいしいのです。
ちゃんとした日本式な焼肉のため、ここが台湾だということを忘れてしまいます。
それは嘘です。
唐辛子、ちょっと多すぎない?(調整できます)
野菜
そして、肉を半分ほど食べ進んだところで、野菜登場。普通、野菜を先に出すんじゃないんですか。
皆さんはシイタケお好きですか?
ぼくはちょっと苦手です。
好きな子の前では格好つけて食べますけどね。
他の具材も紹介
もちろん追加すれば他にもいろいろ食べられます。
松阪豬は松阪豚という意味になります。
しかし、日本に実際存在する松阪豚とは関係ありません。
台湾人「松阪牛って脂多いよな……。じゃあ、脂多い豚肉だから松阪豚で良いんじゃね?」
的なノリでこの名前がつけられています。
松坂〇〇は台湾の各地で目撃できます。
海鮮
イカとアジ。
アジを食べると日本を思い出します。
マイマザーがよくアジの開きを夕食に出していました。
焼きイカは醤油が欲しいところですが、無いので、塩か檸檬胡椒で頂くのがおすすめです。
和牛
和牛と称して7個前後のさいころ肉が提供されました。
確かにおいしい。けど、これは多分オーストラリア産の牛肉だと思います。
台湾では一般的な「自称和牛」でござい。
咖哩雞
意味はそのままカレー鶏。
カレーが大好きな僕は注文するしかありませんでした。
焼き上げて気づきました。これ、つまりはタンドリーチキンか。
おいしいけれど、カレーの風味は弱め。
とはいえ、以前掲載した「カスカレー」に比べればちゃんとカレーしているので、全然オッケーです。
麻糬
これはつまりはモチです!
モチとはちょっと違うんですけど、ほぼモチという認識でオッケーです。
日本のモチと同じ感覚で焼きます。
左がごま入りきなこ、右がチーズ風味の練乳といった感じでした。それぞれ絡めていただきます。
こうやってつけて……。
うまい!(テーレッテレー)
書いててわかるダダ滑り感。
フルーツ
ふぐろぶ特有の、ガバガバピンぼけブレブレ写真でお送りします。
ドラゴンフルーツとりんご。
りんごは塩がもまれていてちょっとしょっぱいです。
最後は歯磨き粉味のアイスを食べます。
「ミントなんて歯磨き粉じゃん、味覚おかしいんじゃないの」って言われることあります。
でもミントと歯磨き粉の味も区別できない人のほうが味覚おかしくねぇ?
まとめ
いかがでしたか、源本家。
台北に来て、食事が合わなくて死にそうな人は、ぜひ行ってみてください。
それでもダメな人は……点滴で生きのびると良いと思います。
それとグルメ系記事は、お腹空いているときに執筆しない方が良いと思いました。
ちょっと今からコンビニ行って歯磨き粉買ってきます。