【阿里山自然保護区】木と木と森と木と雲と雲と霧と雲を見てきた

台湾留学

どうも、おはようございます、ふぐです。

今回は台中よりも、さらに南に行った場所にある阿里山にむかいます。遠いです。お金を使う旅行回です。

写真も多いし、書くことも多いのでジャンジャン進みましょう。




早朝に出発

台北駅から始発の特急電車に乗るために、5時半に家を出ます。

僕は起きられる自信がないので、徹夜しました

いや、マジで眠りが深くなっちゃうと目覚ましが聞こえないんです。

スマホの目覚ましで起きられたと思ったら、もう既に一時間前から鳴りっぱなしでスマホがアチアチになっていることもあります。

無事に起きられたので(寝てないけど)、タクシーで、台北駅へ。

早朝の台北駅はすっからかん。

この自強號という電車に乗って、まずは嘉義駅を目指します。

目指すと行っても、ぼけ~っと乗っているだけですけどね。

座席は指定です。座席番号は通し番号になっていて、左窓側、右窓側、左通路側、右通路側、の順番に1,2,3,4……と割り振られています。めちゃくちゃわかりにくい。

嘉義駅に着きました。乗車時間は3時間45分でした。長い。

駅前はこんな感じ。結構寂れてるイメージです。

特急停車駅なのになあ。

阿里山線というバスに乗って阿里山を目指します。

まあ、目指すと行っても(以下略)

登っていくと窓の外の視界がかなり悪くなっていました。

なのにバスは、くねくね道をすんげえスピードで駆け上がります。事故りそう。こわい。

さらに進むと急に晴れ渡りました。視界が良くなりました。

そして、やっぱりバスは飛ばしすぎです、本当に怖い。

というのも、前に乗った大型バスが、側面を思いっきり木にぶつけて事故った経験がありまして……。

窓の外に目をやると、今通ってきた道が雲に覆われていました。雲海ですね。

なるほど通りで、視界が悪かったわけです。

そして、まだまだバスは飛ばします。遠心力で吹っ飛ぶんじゃないかと不安になります。

そういうやべー運転は頭文字Dの中だけにしてください……。

 

なんとか生存……じゃなくて到着。

メッチャクチャ良い天気です。

 

ぼく、眩しいの本当に苦手なんですよ。

酷い顔なので、シェアの気持ちを込めてブログに載せます。

 

コテージに到着(台湾人の友達といっしょ)

2人で一緒に寝るベッドがめちゃくちゃ小さい

これはいけないなぁ┌(┌^o^)┐

山を散策

明日の日の出は7時とのこと

阿里山の駐車場のサービスエリア感は異常。

高度が2,000mを超えているので、植物も日本の森と似てきます。

 

上に向かうと阿里山火車(鉄道)の線路を発見。

線路幅も狭く、さび付いているので現役には見えませんが、ちゃんと利用されています。

ほら、車両が来ました。

周りの人と見比べると分かると思いますが、本当に小さな鉄道です。

実は、機関車が一番後ろに居て、客車を押していたのでした。

山岳って、赤や朱色の車両が似合いますよね。森の緑や雪の白によく映えるいろです。

 

さて、すぐ近くが駅だったので、タケノコスープを買いました。

店員さんには、なんだコイツという顔をにされました。

そうですよね、僕が店員でもそう思います。

 

黒糖入りミルクティーと一緒に注文。

タケノコスープはめちゃくちゃ味が薄いです。ほんとに。

腎臓病の人でも安心して飲めるレベルです。

 

あと、肝心のタケノコですが、硬い。

ああ、この割り箸とタケノコは同じ植物からできているんだな。と実感しました。

今感じているこの味はタケノコの味なのか割り箸の味なのか……。

 

さて、腹ごしらえを終え、さらに奥の方に進んでいきます。

ヒノキがいっぱい生えています。良い景色です。

熊野古道ってこんな感じじゃなかったですか?行ったことないから分からないんですけど。

よし、日本帰ったら絶対に行こう、熊野古道。

見上げると、木漏れ日が心地良いです。ちょっとカメラの露出ミスっちゃっています。実際はここまで眩しくないです。

フハハ!見よ!この大自然を!

ところで、山の中で、ふぐのかぶり物をしているってやっぱ変ですよね……?

山の中に限らず、海辺でもおかしいけど。

 

湖。遊泳禁止とありました。

 

こんなところで泳ぐヤツ居るのかいな

 

髪の毛のようにびっしりと生える木々。

なるほど、だから木が無い山を、はげ山と言うのか。

言い得て妙です。

 

他方、時の流れに耐えられず、死にゆく木もあります。

その折れた部分を苔が覆います。その木を近くでじっと見ていると、山肌にみえてきて幻想的に感じます。

 

森を抜けると、落ち着いた配色から一転、鮮やかな寺が姿を現します。

ちょうど、明治神宮の森から竹下通りに着いたときのようなギャップがあります。

 

さすがに寺を「竹下通り」と例えるのはマズいですかね?

 

でも、どっちもマジ卍ですよ。

おみやげタイム

阿里山の名物として、わさびと、お茶があります。

お店のオニーサンとぺらぺらしゃべってたら、楽しくなってしまって、ついつい、白わさびペーストとか、わさび胡椒とか、黒糖とか買ってしまいました。

え?3袋買えば100元も引いてくれるの??

買います買います。

 

なんか、いっぱい買ったら、ソーセージや、↑わさびピーナッツをタダでくれました。

現地の人としゃべりながらの買い物はたのしい。

最後にオニーサンとツーショット。この商売上手め!

どうでもいいけど、この写真の僕、母親にメッチャ似てて怖い。

 

いや、似てない方が怖いな