こんにちは、ふぐです。今日は非常に天気が良く、また、空気も涼しくなりお出かけ日和ですが、家で引きこもりです。
さて、前回はペットボトルウーロン茶の品評会を行ったわけですが、そこで僕は思いました。
ウーロン茶をやったならば、緑茶もやらなきゃダメだ(使命感)と。
というわけで、近所のセブンイレブンで6品種の緑茶を買ってきました。
ワクワク★ペットボトル緑茶試飲会!!
ウーロン茶回の記事の構成を参考にしつつ書いていきますが、あの文体はしんどいので、今回は書きやすいように書きます(妥協)。
今回も、無糖限定です。
そういえば、ウーロン茶回では、お茶を人間にたとえてみたりしたんですけどね、読者様から「よく分からない」という意見を頂いたんですよね。
……1つ言わせていただいて良いですか?
ぼくもよく分かりません!
ふぐろぶをそんなマジに読んではいけません。頭おかしなりますで。
台湾からのアクセスも結構ございますけど、ふぐろぶで日本語を勉強しようとしている台湾人の方がいたらすぐにやめましょう。N5でさえ落ちます。
さて、与太話はこれくらいにして、始めましょう!
冷泡茶
ウーロン茶では最も好きな「冷泡茶」ブランド。
さて、緑茶ではどれほどの実力を見せてくれるのでしょうか。
深緑のラベルはカテキン濃いめの渋そうな味を彷彿とさせますが……
味は、控えめですね。渋みも全然ありません。ラベルの色は薄い緑色のほうが似合うと思います。
香り、味ともに甘みがありますが、これは……冷泡茶のウーロン茶の完全下位互換な感じがします。
しかし、クセがなく、どんな食事にでも合うと思いました。
御茶園 特選日式綠茶
静岡県を連想させるラベル。てか、日本語書いてあるじゃん!
日本で売っていても違和感ないと思います。
美味しいかと聞かれると……そうでもない。
のどごしに渋めなクセがあります。舌に渋みが残る感じです。
無香料と書いてありましたが、青っぽい香りが強くします。
原萃 日式綠茶
THE・無難。そんな見た目のラベルですね。
「ワイを買っとけば、とりあえず問題ないで」そう言っているようにさえ感じられます。
少し渋みがあるけれども、なんだかぼやけた味です。
「何茶かと聞かれれば緑茶かしら?」そんな感じです。
日式なんて書いてありますが、日本の緑茶とはだいぶ異なります。
日式と書いて日本と全然違うのは今に始まった話ではありませんけどね!
日式(日本式とは言っていない)
原萃 綠茶 玉露
なんだこの色は……。
ミント色のラベルってのは緑茶を売る上ではなかなか不利なビジュアルだと思うのですが、台湾人と日本人では感覚が異なるのでしょうか。
同じ「原萃」ブランドでも、日式綠茶に比べ、色が薄めですね。
味も薄い。さらに香りもあまり感じられません。
しかし、後味にわずかな緑茶を感じます。舌の奥に旨みも感じ取ることができます。
というか、日本でもよく見るけれど、玉露って何?って思いませんでしたか?
そこで、調べたところ、玉露とは日光を遮蔽し、渋みを押さえ、旨みを増幅させた茶葉を指すようです。
ふぐろぶにも勉強になる記事ってあるんですね!
茶裏王 日式無糖綠茶
台湾で最も目にする緑茶、茶裏王。(いま勝手に決めた)
普段はウーロン茶を買う僕ですが、緑茶を買うときはこれしか飲んだことがありませんでした。
メトロでも、この緑茶の広告をよく見ます。
さて、味の方はというと
甘い!
茶裏王はCMでもやっていましたが、独自の抽出製法で緑茶を作っているようです。今まで何気なく飲んでいたので「はぇ~、緑茶~」といった感想しかありませんでしたが、こう、しっかりと飲み比べをすると、いささかわざとらしい茶葉感があります。
しかし、こいつが1番日本の緑茶に近いと思いました。
人間にたとえると、カワイ子ぶりっこするやつみたいなお茶。
でも、僕はぶりっこ嫌いじゃないですよ😎
雀巣茶品 焙煎有機茶
無糖の緑茶を売っているとは思えないボトルですが、無糖の緑茶です。ビジュアルからはあまりおいしそうに見えません(失礼)
しかし、雀巣茶品とは、ネスレのことなんです。
お、じゃあなんか期待できそうじゃん?
注いでみて、他の緑茶とは確実に異なる点がありました。
ニオイのクセがすごいんじゃ~
なんか、こう、湿気の多い倉庫に置いておいた畳みたいなニオイがします。
中国語全く分からない日本人に「雀巣茶品は雀の巣で淹れたお茶だよ」と言ったら信じそうな味。なんだこの味は……
開封してすぐ飲んだから大丈夫でしたけど、もしこれが開封済みの伊右衛門のボトルに入っていたら、少し腐りかけていると勘違いして捨てるとおもいます。
ビジュアルを信じて買わないのが、僕にとっては正解だったようです。
※個人の感想です(重要)
飲み終わっての総評
以上6種類異常1種類、全てを飲み終わりました。
ウーロン茶の回でブランドごとに味の差があることは分かっていました。やはり緑茶も様々個性がありましたね。
問題なのは、1つとして日本の緑茶よりおいしいものがないということです。日本のペットボトルの緑茶はラベルのデザインを始め、お茶自体のクォリティーも非常に高いと言うことを実感しました。
とくに、綾鷹、生茶、伊右衛門はすごい。お~いお茶も悪くないです。日本在住の読者の皆さんは、是非味わって飲んであげてください。
さて、今回のペットボトル緑茶大会、一位を選ぶなら茶裏王でしょうか。全体的に決してマズくはないですが、一律にしょぼめでしたね。ウーロン茶がとてもおいしかっただけに、ビックリしました。
ただし、ネスレは反省しなさいですね。
終わりに
品評会を終え、中途半端な飲みかけのペットボトルがまたしても出てしまいました。少しずつ消費していこうと思います(苦痛)。
あ、ネスレのお茶は大学の友達に押しつけます。
品評会の記事って、画像編集とかメチャクチャめんどくさいし、家にこもりきりだし、とっても心がしんどい🤗
記事の内容に対して労力がデカすぎます~
こいつはとんだ茶番だぜ、お茶だけにな! たは~っ!笑
……もう2度とやらない