【台北に来たら必食】激ウマ!!!台湾のローカルフード「鵝肉飯」を紹介

台湾グルメ

こんにちは、ふぐです。

今回は台湾の定番料理である「鵝肉飯」をご紹介したいと思います。

いや、その前にってなんやって話ですよね。

日本語にすれば鵞鳥です。

読み方はガチョウで、鵞の旧字体が鵝になります。

どっちの漢字も使わないという現実から目をそらしつつ、本題に入りましょう。Let’s go




○肉飯シリーズ第3弾!

滷肉飯、鷄肉飯ときて、今回は3番目にあたる鵝肉飯のご紹介ぃ!いや、もしかしたら数え間違えているかもしれませんが、些細な問題なので、気にしないでくださーい!

さて、記事トップ画像はガチョウです。アヒルにそっくりですが別物です。

こちらがアヒルです。アフラック。

夢の国のネズミの友達はアヒルです。ハハッ

ちなみに、ガチョウにもアヒルにもフォアグラが存在しますが、ガチョウの方が高級品にあたるみたいです。

フォアグラにされる鳥たちは前世で一体どんな悪行をしたら、あんな恐ろしい目に遭わされるのでしょうか。

あと、トリュフとキャビアを足して世界三大珍味ですが、ぼくはキャビアを食べたことがありません。

ぼくはいつになったらあの黒いイクラみたいなヤツを食べられるのでしょうか。

そして、ふぐ氏はいつになったら本題に入るのでしょうか。

というわけで、すみませんでした。本題のガチョウ専門店へまいりますね。

店頭に毛をむしられ、茹でられたガチョウの頭が積まれていました。

台湾ではアニマルのヘッドがドーン!は珍しくない光景ですが、正直、未だに「ヒエッ……」となります。

レトロ感のある店内ですが、これはあえてそういうデザインにしているのではなく、台湾人の飾らない自然なセンスによってこういう雰囲気になっているのです。多分。

ごめん、知らないのに適当言った。

スープはセルフサービスです。おたまじゃなくて手持ち鍋ですくわせるのが台湾らしい感じがします。

このスープが入った大寸胴鍋は蓋がなく、常に大口を開けているため、ホコリとか、オッサンの唾液とか、虫とか、髪の毛とか絶対入ってると僕は確信していますが、そういう細か……くはないことだけど、気にしたら負けですよ🙃

スープ熱いから大丈夫!清潔!って台湾人が言ってた。

はい、こちらが鵝肉飯と先ほどのスープです。70元、日本円にして約260円です。

鵝肉飯は、あっさりとした味付けの茹でタケノコと、しっかり味の付いたガチョウ肉で構成されています。

ガチョウ肉は歯ごたえと旨みがあってとてもおいしいです。クセはなく、味の系統は鶏とほとんど同じです。引き締まった鶏肉といった感じでしょうか。でもパサパサしません。

見えますでしょうか、ご飯を掘り進めると、底に塩気の効いた肉汁がしっかりと溜まっているのが見えます。

こいつをご飯にからめると、メチャクチャうまい!

この、油でご飯を食べるのが最高に台湾料理って感じです!

でも、台湾料理の油はこってりしているわけじゃなくて、いつの間にかさらっと食べられちゃう感じですから、台湾では意識してお茶をいっぱい飲んで、油を分解させましょう!

こちらは三種の盛り合わせですね。

左から、昆布(?)、豆腐の炒めたヤツ、ほうれん草です。全てににんにくが入っています。

味は、普通。メッチャ冷めてました。できたては多分おいしいんじゃないかなって思いました。

そう、できたてはおいしいのです。

お母さんが「ご飯よー」と言っているのにすぐに食卓に行かない人、行かなかった人は反省してください。

こちらはサツマイモの葉です。器のデザインが血液で汚れているように見えます。写真じゃなくて、現物もそう見えたので、間違いないです。

さて、こちらは味付け(塩気)が濃いこともあって、感覚的にはほうれん草と大差ありません。しかし、さすが芋系なこともあり、咀嚼していると、すこしヌメリを感じました。

おいしいし、栄養もたくさんある(らしい)ので、捨てるのは勿体ないなと思いました。

あ、そんで、最初の衛生的なスープですが、他の食材の味が濃いこともあって、味の方は「かろうじてお湯ではないな」といった感想でした。

お茶がなかったので、飲み物代わりに飲みました。ちょっと油分を感じました。

油まみれやんけ。

おわりに

と、今回は鵝肉飯の紹介でした。

でも、今の僕が個人的に声を大にしてお知らせしたいことは、そんなことではありません。

ふりかけが手に入ったということです。ヒエーッ!

そう、台湾にはふりかけが全然売っていないのです。

この興奮が伝わる読者様が果たして何割いらっしゃるか分かりませんが(たぶん0%)、僕は死ぬほど嬉しいのです。

幼少期に親からふりかけ禁止を食らっていたので、その反動もあると思います。

だから、読者の皆さんの興味とか一切ガン無視して、最後にふりかけ入手の喜びをお伝えします。

しばらくは、家の一番高いところに飾っておきます。ふりかけ神。

さて、残り台湾生活も、のこりわずか9ヶ月ほどとなりましたが、これからも楽しい記事を書いていけたらと思います。

 

……長くね?