こんばんは、ふぐです。
今回は松山の饒河夜市に行きました。
最初は健全な感じだったのに、いつの間にかビンロウをたべていました。
ビンロウとは噛みたばこみたいな麻薬みたいなモノです。
とりあえず、ビンロウ食べてお酒飲みながら記事書きますね。
まずは普通の食事
饒河夜市といえば、胡椒餅です。
薄くて硬いパンのような皮の中に、胡椒で味付けされた挽き肉が美味しいです。
つづきまして、木瓜牛奶、パパイヤミルクのことです。
これはほんのちょっとだけ、においにクセがあります。安心して飲むならばバナナミルクの方が無難だと思います。
後輩の好奇心
と、このように観光を楽しんでいたところ後輩が「なんか、ビンロウやってみたいっす」と言ってきました。
じつは僕も今までビンロウは食べたことがなくて、ちょっと気になっていました。
というわけで、その場のノリと勢いでビンロウ店へ。
18歳未満は買えません。
パックに包まれたビンロウを後輩が購入。
ちなみにビンロウは要冷蔵です。
早速、後輩君が食べます。
「なんか、少し噛んだだけで、下からこみ上げるようにカーッとなって熱い感じがする」
とのこと。
ちょっと何言ってるかよく分からない。
僕も食べてみることに。
ビンロウは葉っぱごと口に入れてクチャクチャ噛みます。「食べる」と表現していますが、実際は葉っぱどころか唾液も噛まずに吐き出すのが正しい方法です。
さて、どうなるか……。
……?
何も感じません。
味はセロリとバジルを組み合わせみたいな感じで、渋みが強いです。美味しいかと聞かれたら、絶対美味しくないと言える味です。
とにもかくにも、麻薬なのに何も感じないのはおかしいし、ブログ的にも困るということで、連続2回使用してみました。
2回目は奥歯にしっかり力を入れて絞り出す用にガッチリと噛んでみました。
あれ、やっぱり何ともない。と思いながら30秒ほどカミカミしつづけたそのとき。
ドクンと視界が揺らぎました。
一瞬だけ焦点が合わなくなって景色が震えたように感じ、首が一気に絞まって意識が飛ぶ直前の時に似た感覚がしました。
ふわっと浮く感じで、ああ、人によってはこの感覚が気持ちよく感じるのかしら?と思いましたが、僕はあまり好きじゃない感覚です。ちょっと怖くなりました。
また、ビンロウを噛むと真っ赤な唾液が大量に出るため、それを吐き出す用意が必要です。
ウィキペディアには購入時にエチケット袋が渡されると書いてありましたが、別にそうとは限りません。
道路に吐くと、見つかったときに罰金なので気を付けましょう。
いや、気を付けましょうじゃなくて、やめましょう。
かといって、飲み込むと胃が痛みますのでそれもやめましょう。
おわりに
ビンロウは発がん性があるので、常用するのは賢明とは言えません。
台湾の運転手なんかは覚醒作用があるのでよく食べてます。
ビンロウでハイになって運転するから、台湾にはやべー運ちゃんが多いんじゃないんですかね(名推理)
でも、たばこと一緒で慣れると感覚がニブくなるのだとか。
ぼくは、ビンロウはあまり効果が無かったけれど、お酒を一定量飲むと、自分が無敵になったような感覚になります。
バスとか電車とかに勝てる気分になります。
意味が分かりません。
いつか轢かれるかもしれません。よろしくおねがいします。ありがとうございました。