台湾の弁当と日本の弁当はかなり大きな違いがあることに今更気がついた、その違いとは……

台湾留学

どうも、お金を節約するために1日1食が原則のふぐです。

さて、今日は弁当を食べたのですが、今更、台湾の弁当と日本の弁当の違いに気がつきました。

とりあえず今日食べた弁当を見ていきましょう。




鷄肉飯弁当

繁体字で表すと雞肉飯便當。むずかしーっ!

台湾に来たことがある方の中には、このひげのおっさんの店を知っているのではないでしょうか。魯肉飯で有名なお店です。

それにしても、このオッサン、見れば見るほど笑顔が怖い。

内容はこんな感じ。見るからにボリュームたっぷりです。これでたったの80元(約290円)なのだからすごいです。

左上があっさりとした味付けの野菜炒めたち。八角のような台湾特有の味がなく、誰でも食べやすい仕上がりとなっております。

ソーセージと豆腐。

ソーセージは甘い香辛料が効いていて「これぞ台湾!」といった味です。夜市では香腸として売られているのがよく見られます。

以前の僕はあまり好きではなかったのですが、今となっては美味しく食べられるようになっています。慣れってすごい。

さて、豆腐の方は醤油のようなもので煮込まれた豆腐です。

臭豆腐ではありません。臭豆腐は慣れません。毒です。

主役の鶏肉飯。台湾と言えば魯肉飯があまりにも有名ですが、僕個人としては、台湾に来た方にはぜひこの鷄肉飯をご賞味いただきたいところです。

味にクセがなく、非常に食べやすくて美味しいですよ。

 

もう1年以上前の話ですが、台湾人の友達が鷄肉飯のことを「台湾のチキンライスだよ(日本語)」と言っていました。

わかるけど違う。

 

さて、今まで話したことは、どうでもいいのです。

今回、僕が何よりも強調したいのが、この米の詰め具合です。器の形が少しゆがむほどにぎっしり詰められています。

日本では、弁当を「女性向け」とか「お手軽サイズ」と抜かしてこっそり減量する一方、台湾では、どこで買っても弁当はこのように米がパンパンに詰められています。

すばらしき、台湾。

惜しむことなく詰められた米を箸ですくうと、「若いんだからもっと食べなさいな!」と言って、美味しいご飯を食べさせてくれる祖母を思い出し、思わず涙がこぼれそうになります。

 

まあ、この弁当を盛ったのは強面のオッサンなんですけどね。

台湾と日本の弁当の違い

さて、タイトル回収。日本と台湾の弁当の違いです。

正確に言えば、「外側」の話です。

つまり、弁当箱とか箸とかの話です。ゲームでいえばハードに当たる部分です。

汚い絵ですみません。

日本の弁当と言えば、プラスチック容器が定番ですが、台湾では防水加工のされた紙容器が定番です。

また、箸は竹が主流です。

日本では木の箸も竹の箸もよく見ますが、台湾では木の箸はあまり見かけません。

あと、竹箸の精度が悪いことも珍しくありません。ダイソーで一気買い出来る中国製の箸を思い出しました。

台湾クォリティ。慣れてくるとこれもまた良しです。

おわりに

breakfast(朝食)とはfast(断食)をbreak(破る)という意味です、つまり、1日の始まりに断食状態を断つことから朝食をbreakfastと呼ぶのです。

となれば、1日1食しか食べない僕はいつ食事をしてもbreakfastになるわけですが、これは健康のためではなく、最初に言ったとおり、節約のためという意味合いが強いです。

しかし、台湾の食事は脂っこいため、腹持ちが良いです。

1日3食も食べていたら太るとしか思えません。

 

そして、太ることは不健康と言えます。

 

ただ、食事の回数を減らす方が太るなんて説もあります。

 

なんてことだ

 

食う=太る

太る=不健康

食う=不健康

 

そういうことだったのか。

 

 

この聡明なる三段論法によって僕は全てを悟ってしまった……。

 

敵は食事にあり。

我、1日0食ダイエット法をここに確立ナリ。

 

 

 

えっと……自分でも何言ってるかよく分からなくなりました。

 

たぶん栄養不足ですね。

ちょっとご飯食べてきます。