どうもこんにちは、ふぐです。
今回はなんと、香川県に旅行に行っていた台湾人の友達が、僕のためにうどんを買って来てくれました!
嬉しい。
というわけで、昼ご飯としてうどんを茹でていきたいと思います。
見たことのないうどん
こちら、うどんです。あと、なんでもだし醤油。
なんでもって言うけど、まあ、十中八九うどんに使うでしょうから、うどんのためのだし醤油が正しいです。
世の中なんでもって言っておきながら、実際になんでもである試しはあまりありません。
さて、中には2袋のうどんが入っていました。1袋に4玉のうどんと、2袋のつゆ。
ここで、なんでもだし醤油の存在意義は失われました。
僕はうどんと言えば、冷蔵か冷凍の袋うどんを茹でたことしかないのですが、今回友達が買って来てくれたのは半生うどんという乾燥したものです。
さて、1袋に4玉も入っていますが、1食でそんなにたくさんは食べきれません。
かといって、ちまちま使ってしまうと、台湾の気候からして、うどんにカビが生えかねません(それで食パンがやられたことがある)。
とりあえず、2玉いただくことにしました。残り半分はカビが生えない事を祈りながら冷蔵庫へ。
冷水問題
うどんは最後、冷水でもみもみ洗うと美味しくなるそうです。台湾の暑い気候を鑑みても、冷たくて美味しいうどんを作るためにここは譲れません。
でも、うちには冷水機も冷凍庫もないので、氷水も作れません。
そこで、賢い僕は前日にヌルい水道水を容器にたっぷり溜めて
冷蔵庫で一晩かけて冷やすことにしました。
うどんを茹でる
うどんを茹でます。(なんと、最近IHを手に入れました。)
箱の説明にはたっぷりのお湯で茹でる(4リットル)と書いてありましたが、この鍋は多分2リットルくらいしか無いと思います。謝謝。
この状態で15分弱茹でます。IHの火力がクソザコ。
湯切りのザルがギリギリ過ぎる問題。思ったよりもうどんが膨らみました。危ない。
仕込んであった冷水でもみ洗いします。ありがてえっ!キンッキンに冷えてやがる!!
ばちこりと冷やして用意したものがこちら。なかなかなかなか美味しそうじゃないですか。
でも、肝心なのは味です。
台湾では見た目が良いのに味が悪い料理を何度か食べています。あと、京都でも。
う、うまい!
このうどんが、現在台湾に存在しているうどんの中で1番ウマいんじゃないか??というレベルです。
ただ、最後に冷やすのに使った冷水のせいか、水道水の臭いが少しだけするのがちょっと残念です。
まあ、そもそも台湾の水道水は飲んじゃダメなヤツですからね。
塩素も強くて、染めた髪も色落ちしやすいレベルですし、仕方ないです。
それにしたって、このうどんはコシがあってうまいです。あとつゆが良いです。つゆが台湾では食べられない日本の味でした。
おわりに
うどん、美味しかった。
みなさんにとってはただのうどんでも、僕は半年以上も冷たいうどんを食べていなかったのです。
うどんで感動しました。人を感動させるうどん、すばらしいです。
もう、ブログやめてうどん職人になろうか。
もしも、ふぐろぶが読まれなくなったらそれが潮時、泣きながらうどんでもこねて落ち着くとしましょう。