こんにちは、ふぐです。
最近、運動不足を感じていたので、運動しなきゃなと思っていました。かと言ってわざわざお金かけて運動するのもいやだったので、手っ取り早くウォーキングでもするかなと思いました。
そこで、僕が思いついたのが皇居ランナーの存在でした。皇居沿いを歩いたら運動になるうえに、面白いものが見られるのではと思ったのです。
というわけで、内堀通りをベースに、内堀を一周歩いて来ました!写真付きでレポートしていきます。
スタートは平川門から
平川門
平川門は都道301号線と、都道401号線が交わるところです。竹橋方面に向かう場合、内堀通りは401号線となります。
竹橋駅のあるところです。ここから皇居の内堀を一周していきます。
皇居ランナーが多い
時刻は18:40、昼間の暑さも引いてきました、走るにはちょうどいい時間帯だと思います。
それにしても、走ってる人が多い!何も知らなければ、「今日はなにかのイベントかな?」と思うくらいのランナーの数です。ちょっと歩きづらいですね。あぶねーだろっ!
竹橋交差点
皇居ランナーが左回りで走ってるので、流れにのって左回りに歩くことにしました。たぶん、逆回りで歩くと倍疲れると思います。
竹橋の交差点です。「マリカー」がいますね。東京はこれが本当に多いです。交通の安全という意味で、危なくないのかな?と個人的には思っています。……この会社、著作権的な意味ではセーフだったみたいですけど。
さて、話を戻します。この交差点で、ほとんどの皇居ランナーは信号を渡らずに左の方に曲がり、千鳥ヶ淵交差点を目指し走ります。
僕とアシスタントのタツくんは、そんな皇居ランナーをよそに、信号を渡り内堀通り沿いを進んでゆきます
ガバガバ画質ですが、内堀通りの看板をお送りします。
道幅が狭いものの、ここの歩道はランナーが少ないので歩きやすいです。ランナーが来るとちょっと怖いです。
内堀に目をやると、蓮が浮かんでいました(やっぱりガバガバ画質)
参考画像
出典:オオクチバス-totti
オオオニバス
北の丸公園を通る
そんな話をしながら歩いていくと、清水門が現れました。非常に立派な城門です。
ここから、北の丸公園に入ることができます。中には日本武道館があります。
吉田茂の像。
都心とは思えぬ自然にあふれた場所となっており、雰囲気は都会のオアシスです。ただし、内堀から産地直送の蚊がたくさん来ます。バカヤロー、解散だ解散。
武道館です。手前では何やら工事をしていますね
武道館を右手に、さらに進んでいくと田安門が見えてきて、そこから再び内堀通りに出ることができます。ここのすぐそばに、靖国神社があります。
田安門いぇーい
千鳥ヶ淵緑道
この時点で時刻は19:10です。外が薄暗く暗くなってきました。
田安門を出たのち、左(西)に向かいます。
少し進むとこのような景色が広がっています。奥に小さく見えるのが東京タワーです。内堀の左右に茂る樹木は、ほとんどが桜の木です。春の晴れた日に見るここからの景色は絶景です。
九段下方面へと帰宅する人々。お疲れ様です
千鳥ヶ淵緑道です。桜の木が並ぶ薄暗い道を歩いていきます。ここも、たまにランナーが駆け抜けていきます。
僕たちは、のんびりと歩いていきます。
しばらくして、足元の茂みから頻繁に
ガサガサッ
と音がすることに気が付ききました。一箇所ではなく、いろんなところから音がします。どうやら、茂みに近づくことで、何かしらの生き物が反応しているようです。
そんな会話をし、ふたたび歩きはじめたとき、茂みから足元に何かが飛び出してきました。
おそるおそるライトを当てると
カエルでした
なるほど、茂みにはカエルがいたんですね。歩いていくと、路上に結構な頻度でカエルが飛び出て来ることに気が付きます。
……この道、ランニング向いてなくない?
千鳥ヶ淵公園を歩く
先程の道を進むと墓苑入り口交差点に出ます。再び内堀通りに戻ってきました。
標識を撮っているところをタツに盗撮されていました。
ここから左に曲がれば、すぐそこに千鳥ヶ淵の交差点があります。竹橋で一度お別れした皇居ランナーたちと再びかち合うことになります。
千鳥ヶ淵交差点から先は、歩道と千鳥ヶ淵公園が並行しているため、僕たちは公園を歩くことにしました。歩道は皇居ランナーたちが走っているので、歩くのにはあまり向いていません。
千鳥ヶ淵公園は細長い造りとなっており、真下を首都高都心環状線が通ってます。
……公園暗っ!怖っ!
時刻は19:40。生い茂る木々と、街灯の少なさゆえ、公園内は結構暗いです。目が慣れるまでは足元がかなり見えにくいです。
しかし、暗いおかげで、月明かりと遠くに見える夜景が非常に映えます。夜風も気持ちいい!
三宅坂を下る
公園を抜けると長い下り坂に差し掛かります。内堀通りはここで都道401号線から国道20号線に変わります。
時刻は19:50。相変わらずランナーはたくさんいます。
国会がチラッと見えます
チラッと。手前に写る高速道路は千鳥ヶ淵公園の下を通っていた首都高都心環状線です。
桜田門駅です。僕、地下鉄の駅のにおいめっちゃ好きなんですけど、わかる人いませんか。
祝田橋交差点
ここから、内堀通りは都道301号線になります。
皇居の正面を通る道路だけあって(?)上品な外観となっています。
時刻は20:15、この通りは一本道のため、信号によって車がいっさい通らない時間が生まれます。
このとき、付近は静まり返ります。目の前には美しく整備された芝生と松の木、そして輝く丸の内の摩天楼。耳を澄ますと風の音と、遠くから都会の喧騒が小さく聞こえてくるのです。
この雰囲気、最高です。僕とタツは会話をやめて東京の空気を全身で感じていました。
坂下門から北へ
坂下門付近は、非常に美しい都会の景色を楽しむことができます。
坂下門前。遠くに小さく見えるのが東京駅です。
東京駅を眺めた場所から少し北に移動した場所からの風景。正面の堀は和田倉濠といいます。左手前の建物はパレスホテル東京です。いいなあ!こんなところに泊まってみたい。
こちらは坂下門の一つ隣、大手門の交差点からの景色です。The都会なかんじですね!
この大手門の交差点にはポツンとめちゃくちゃ短いガードレールが1つだけ立っています。意味あるのかしら?
ここは、大手門の交差点から1つ隣の交差点である。名前はまだない。下を半蔵門線が通っていたことだけは記憶している。
丸の内は現段階でもたくさんのビルが建ってるのに、さらに建てるみたいです。奥の高層ビルもまだ建設中のようですよ。
そして、再び平川門へ
気象庁前交差点です。奥に見える青信号の交差点が平川門交差点です。
そして、平川門に到着。
時刻は20:35。歩いた距離は6330m、かかった時間は丁度2時間でした。あたりはすっかり暗くなりました。
まとめ
さて、完走した感想ですが(激うまギャグ)、長すぎず短すぎず、いい運動になりました。しかし、もっと明るい時間にやるべきでしたね。夜景はたしかにきれいなのですが、暗いところも多く、写真で情報をお送りするのには向いていませんでした。
そして、夜景も暗いところもタツ(男)じゃなくて、女の子と行きたいものです。
タツに関しては彼女とのデートコースの下見にでもなったのではないでしょうか(嫉妬)。
それでは、また!