レブル250って、ちょっとスカスカ感があるんですよね。
でも、タイのK-speedから出ているアンダーカウルをつければより重厚な雰囲気に!
それを狙って、僕も買ったんですけど、みんな簡単にササッとつけちゃってて、取り付けを解説してるサイトが見つからないんですよね。
というわけで、僕がその説明サイトになってやろうじゃあないか!というのがこの記事です。
取り付けたあとに走行した感想も書くので、ぜひ見ていってくださいね〜
アンダーカウルの取り付け方
必要な道具
左から、ラチェットハンドル、ソケット、ドライバー、六角棒スパナセット、メガネレンチ(12mmと14mm)です。
実際に使うのはソケットの10mmと14mm、メガネレンチの14mm側、そして3番プラスドライバーと、六角棒スパナセットです。
組み立て
このように分かれているパーツを組み立てます。
画像下の黒い棒は本体とカウルをつなぐためのL字金具です。カウル本体の組み立てには関係ありません。
取り付け後と前のイメージはこんな感じ、側面2箇所はラジエーターを止めてるネジを一度外してから、共締めします。
そして、ラジエータ横のネジは、個体差がありますが、あり得ないくらい強いトルクで締まってることがあります、ネジ山を壊さないように気をつけましょう。
ちなみに、ここまで記した作業は六角棒スパナセットのみでできます。
さて、カウルを組み立てたら、ラジエーターのボルトを緩める前に、やってほしい作業があります
それが、バイク本体へのL字金具の取り付けです。
金具の長さが長いものを左、短いものを右につけます。
バイク本体とL字金具取り付けは画像赤丸で示した箇所に左右対称に行います。
取り付けのためには、赤丸で示した部分のボルトを一度外さなくてはならないのですが、このときに14mmのソケットをつけたラチェットと14mmのメガネレンチを同時に使います。
というのもこのボルトは車体の反対側まで伸びていて、↑こんな感じで反対側からはナットで締められて繋がっています。
なので、反対側のナットを抑えないと、ボルトを緩ませることができないのです。
二人がかりでやると楽ですが、一人でやるならば、スタンドを立ててバイクにまたがり、左をメガネレンチでおさえて固定し、右をラチェットで緩めたり締めたりするとやりやすいと思います。
この写真は車体の左側を覗き込んで撮ったものです。L字金具を介してバイクとカウルをこのように接続します。
こちらは前方から覗き込んだ車体右側です。
さて、本体側は本体にもともとついているボルトナットと共締めでしたが、カウル側は付属のボルトとナットで挟んで留めます。
ナットのサイズは10mmなので、10mmのソケットをつけたラチェットで固定すると、ボルトが締めやすくなります。
そして、ボルトはプラスねじなので、3番(一番デカい)プラスドライバーで締めます。
これで完成です!やった!
……てか、汚えなァ、オイ!
定期的に拭いたりはしてたんですけど、カウルつけると内側がどうしてもですね……。
アンダーカウル取付後の注意
見た目がマッシブになってなかなかいいですよね。
このカウルを取り付けてる間は時々ボルト類の緩みを確認してください。
オーナーさんならわかると思うのですが、レブルは単気筒エンジンで、割と震えるので、振動でボルト類が緩みやすいのです。
緩んでくると、エンジンの振動に合わせてカウルも振動するようになります。
基本ビリビリと震えて鬱陶しいな〜だけで済むのですが、放置し続ければ脱落してしまう危険があるので、気をつけてください。
500kmに一度くらいしっかり締め直すといいと思います。
ただ、L字金具とバイク本体をつなぐ部分は取り付け時にしっかりと締めていれば、高速走行含めた1000kmほどの走行でも、ほとんど緩まないことが確認できています。
アンダーカウルの効果
取付後、120km/hまで出してみましたが、カウルの整流効果は感じませんでした。抵抗にもならないけど、整流にもならずという感覚です。
下は覆われていないので、オイルを受け止める効果もありません、でも、オイル交換をカウルつけたままでできるのでそのほうがいいです。
結論、効果は見た目の変化だけです!
しかし、バイクは見た目が命ですからね。
所有感も満たしてくれますし、個人的にはこのカスタムは大アリ!と言わせていただきたいです。
もし何か質問とかあればお気軽にコメントください!!