皆さんはポカホンタス女をご存じでしょうか。
ネットで衰えを見せないこのワード、知っている人も多くいらっしゃるとは思いますが、まずはポカホンタス女の定義と世間の意見を見ていきましょう。
ポカホンタス女の実態
定義は?
ポカホンタス女とは文字通り、ポカホンタスみたいな見た目で、海外かぶれした意識高い系の女性のことをさします。
元ネタはディズニー作品の「ポカホンタス」から来ています。
世間でよく言われるポカホンタス女の特徴
- 日本より海外が上だと信じて疑わない
- つい英語でちゃったとか言う
- 実力無いのに海外志向
- Oops!とか言う
- ブス
Oh〜、なるほど、確かにムカつく要素が多そうだと思いました。
でも、ブスは完全に悪口じゃん!
ポカホンタスって天下のディズニー作品ですよ?
ブスはいかんですよ、ブスは……
とはいえ、確かに僕もポカホンタスを見た目だけで語れば好みではありません。
今回の記事も普段と違って趣向の異なるポカホンタスな絵を描くのは、ちょっとしんどかったです。

最近描いた「普段」の絵
ポカホンタスは、いわゆる可愛いと言われるタイプのアニメではないですね。
しかし、ブスって言葉に結びつけるのは違います。
ポカホンタスは欧米の基準で言えば美人なんですよ(多分)。
世界ではこっち(ポカホンタス)がスタンダードっていっている人もいました。
更には「ポカホンタスに揶揄するなんて失礼だ」って言う記事も見かけました。
まあ、これはポカホンタスに対して、なかなか酷い言い草だと思いましたね!
メンタルは見習いたい
見た目はともかくとして、すごいのはメンタルです。メンタル。
彼女たちは常に明るく、他人の意見に振り回されず、新しい環境に恐れずに迎えるメンタルがあるからです。
あと、ハンパない自己肯定感。
これは本当に見習いたいところだと思います。
就活というクソイベントに精神をすり減らして、逃げ出した僕には喉から手が出るほどほしいメンタルです。
人は、悪いところに目がいきがちですが、良いところを見ていきたいですよね。
だからワイもポカホンタス男になるんや!

留学中に「濃い顔」になった僕
幸い僕も留学経験があるので、ポカホンタス女ならぬポカホンタス男になりきるポテンシャルがあると信じています。
絵画でも、書道でもお手本があるように、ポカホンタス化にもお手本があってしかるべきなので、今回はポカホンタス女さんの文章を自分に当てはめて、アレンジしていきたいと思います。
新北市の国際空港では誰もが振り向くこのファッション。この格好好きなんです。
空港だというのにこのかぶり物。思わずこぼれる友人の本音「ふぐさん、その帽子は空港ではちょっと……」だけどこの格好好きなんです。好きすぎて、友達が到着ロビーに来る前に自撮りするっていう。。
何が言いたいかって言うと、今日もファンが待ちわびるブログ書いて、友達に中国語でLINEして、友達と中国語で電話してたらあっという間に1日が過ぎていました!

なにこれすごい。
私ってすごいでしょ!!!という気持ちがあふれた、普段の僕では絶対に書けない文章ができあがりました。
「何が言いたいかって言うと」という一文をこんな斬新に使うことができるのもすごいです。
何が言いたいかって言うと、僕のメンタルレベルではこんなこと書くのは恥ずかしくて無理です。「なにこれすごい(恥ずかしいじゃん)」って意味です。
ワイは、ポカホンタス男にはなれないんや……。
おわりに
ポカホンタス女さんたちは保守的な日本を批判する傾向があり、時代が時代なら学生運動とかに参加していそうな革新的な雰囲気があります。
しかし、本家のポカホンタスは、ネイティブアメリカンの伝統を大切にする保守的な女性です。
ポカホンタス女とか言っときながら、ポカホンタスのことを分かっていない人が多いです。
余談ですが、考えてみれば日常、よく分かっていないのに利用しているものって多いですよね。
日常会話でも馬の耳に念仏なんて言いますけど、念仏が何かを分かっていない人がほとんどです。
全身麻酔も、原理がよく分かっていないけど、とりあえず効くから使っていると聞きます。
このブログを読むあなただって例外ではありません。
よく分かっていないけど、とりあえず読んでくれていませんか?
ありがとうございます。
僕も何を書いているかしょっちゅう分からなくなります