以前に、いくつか不思議な現象にまつわる記事を書いたのですが、どうにもカルトっぽさが出てしまい、消したことがあります。
このブログは、あくまでバラエティとして楽しんでいただけたらと考えています。
過去の反省も活かし、今回はオリジナルのイラストも併用して楽しく書きましたので、是非最後までご覧ください。
パラレルワールドって?
パラレルワールドとは、並行世界などとも呼ばれます。
僕たちがいるこの世とは違うどこかにある、この世にそっくりな世界のことを一般的にはパラレルワールドと呼びます。
こういう風に聞くとパラレルワールドはなんだか遠い存在というか、存在自体がファンタジーに感じますよね。
しかし、様々な超能力者(?)や霊能者、(自称)未来人の話を聞き回り、彼らの話の共通点からパラレルワールドの実態が見えてきました。
1人ではうさんくさいと見られがちな超能力者や未来人の話も、ある1つの世界観の上で成り立っていると考えると納得いきます。
今から一般に言われてるパラレルワールドの概念を覆します。
パラレルワールドは身近にある
一般的に人生とか世界の流れって、こういう感じで無数に分岐した道が広がっているイメージがありませんか?
何度も分岐が現れ、選択した方向へ人生が進む、或いは世界が動きます。
分岐の先は”可能性”であり、選ばなかった方の道は消滅します。
“もしも”の世界はありません。
自分の進まなかった道(世界)は存在しません。自分が歩んでいる道のみが唯一存在しています。
世間一般での考え方は、これが当てはまります。
本当はこうなっている?
しかし、実際のところ我々の進んでいる人生は、自動車の道路に例えると、下のイラストのようになっているのではないかと考えられます。
1車線が1つの世界線です。これが無限に広がった∞車線道路を走っています。
これらの車線がお互いにパラレルワールドとなるわけです。
無限にありますから、ごく僅かな差のパラレルワールドがいくつも存在します(朝ごはんにパンを食べた世界線とご飯を食べた世界線、自分の体温が36.5度の世界線と36.4度の世界線など)。
そして、無意識の行動も含め、我々は何度も車線変更を繰り返しながら、人生を歩んでいます。
つまり我々は無意識下で何度もパラレルワールドを行ったり来たりしています。
そして、自分が選択しなかった方向もまた、パラレルワールドとして存在し続けるのです。
この記事を読んでいるあなたと同時に、読んでいないあなたも、ちゃんと存在していることになります。
決断をするたび、何かをするたび、或いは何もしないという行為でも他のパラレルワールドへ移るので、大忙しですね!
と、こういう意味でパラレルワールドは身近にあるという考え方ができるわけです。
奇跡や瞬間移動なども説明できる
この項目は僕個人の推測ですが……。
前述の通り、我々は普段、隣り合わせの近いパラレルワールドを行ったり来たりしています。
大きく動きすぎると整合性が取れなくなり、常識から大きく外れることになるからです。
とすれば、瞬間移動や奇跡という現象は大きく車線を跨いだ現象なのではないかと考えられます。
通常では難しい、大きく隔てた車線(世界線)に一気に飛ぶ現象。
無限に世界線がありますから、どんな世界があっても不思議ではないのです。
いやあ無限という言葉は使い勝手が良いですね。
移動せずに遠いパラレルワールドにアプローチができる人がいる
本当かどうかは別として、他の世界線がどのように進んでいるかを観測することができる人がいるようです。仕組みは謎です。
(ちなみに、才能でできるようになったって言っている人がいました)
観測した別の世界線の方がうまくいきそうだと判断すれば、そちらにシフトしていく行動をとることができます。
パラレルワールドは時間という概念をも超える
さて、ここまで紹介したパラレルワールドはあくまで同じ時間軸の並行世界でした。
しかし、さらに調べを進めていくと、パラレルワールドは時間軸までもが無限に存在していると考えることができてしまいました。信じているかどうかは別として。
図にするとこうなります。イラストは、わかりやすく年単位で刻みましたが、実際は時間軸も無限に存在するので、1日後の時間軸も1秒前の時間軸も同時に存在しています。
そして、これは基本的に跨ぐことができない線だと考えています。
タイムスリップについて
ここからは、時間軸をさっきの世界線(車線)と区別するために道路と呼ぶことにします。
普段は自分たちのいる道路(時間軸)の中にある、車線を行ったり来たりするわけです。
もし道路を跨いだ場合は俗に言うタイムスリップとなります。
2020年道路から、2000年道路に入ったとしても、20年後に同じことが起る車線を選んでいれば本人の中ではタイムリープしたことになります。
う~ん、ややこしい。
でも、これで過去の自分を殺しても今の自分の肉体が消えないで済む理由を論理的に説明できるようになります。
……論理的か?
移動せずにアプローチできる人がいるらしい
2020年道路と、2021年道路を用意しました。
本来、それぞれの道路の中の車線は無限ですが、便宜上2車線だけに絞ります。
さて、能力のある人は、道路を隔てた先にコンタクトできます。
2020年道路のA車線と、2021年道路のA車線は正確にいえば別物です。
しかし、2020年道路のA車線の1年後は、2021年道路のA車線と全く同じ世界が展開されています。
これを利用して、能力のある人は未来を推測することができます。
現在の世界(2020年道路のA車線)の延長線上と、同じ状態の世界線(2021年道路のA車線)を観察して、もしこのままではマズいと分かれば別の世界線に移るようにするわけです。
ただし、実際はAとBだけでなく、車線が無限にあるため、正確にアプローチをすることはできません。
なので、パラレルワールドを用いた未来予知は本来、予知ではなく推測という表現に落ち着きます。
パラレルワールドに関する主な解説はここまでです。
ハイヤーセルフの問題
スピリチュアルに熱心な人は割と理解しているであろうこのハイヤーセルフという概念。
僕はこのハイヤーセルフとパラレルワールドは大きく関係していると考えています。
ハイヤーセルフってなんや!
ハイヤーセルフは日本語化すれば高次元にいる自分といったところでしょうか。あくまで自分自身です。
VR(仮想現実)ってありますよね。
ハイヤーセルフとの関係はこのVRに興ずる状態に似ています。
ハイヤーセルフは万能です。
そんなハイヤーセルフがあえて不自由さを体験する場所、それが我々の現実世界と言われています。
ちょうど我々が現実で体験できないものをVRで体験するのと同じように。
我々がパラレルワールド間を移動できるのは、ハイヤーセルフが世界線を選べるからという考えに至ります。
そして今の我々はこの現実世界にのめり込みすぎて、パラレルワールドを無意識に移動することはできるものの、ハイヤーセルフの世界は忘れている状態だと考えられます。
この考えを基礎に据えれば多くのモノホンっぽい霊能者(?)の発言に納得できてしまいまうところがあります。
え、コイツ何言ってるの?と不安になってきた読者様いますか?
安心してください、僕自身何言っているのか理解しきっていません。あくまで今まで得てきた情報をまとめてるだけです。
それにこの考えは、哲学的ゾンビやスワンプマンの考えを肯定しなくては理解できなくなるので、自分自身納得しきっていないのです。
パラレルワールドを時間軸でも自由に移動できる?
ハイヤーセルフは万能なので、うまくつながれば(思い出せば)、この世界で成功できる……らしいです。しかし、現代の多くの人はこの事実には気がつきません。ぶっちゃけ僕も気がついていません。
人間は物理や科学、経験から織りなす”常識”のおかげで、固まった考えを持つようになりました。
これが、パラレルワールドの自由な行き来や、人間の本領発揮を阻害するようです。
なぜならば、この世界の人間は当然できると心から信じた範囲でしか能力を発揮できないからです(ジョジョの奇妙な冒険のスタンド能力の性質に似ていますね)。
確かに、引き寄せの法則や言霊の存在って、この考え方の応用で説明がつきますね。思考が実現を招くというやつです。
言う人に言わせてみれば、この常識さえ取っ払えばテレポートも空中浮遊もなんでも可能になるとか。
マジかしら?それはさすがに信じがたいところですが……。
この記事について
パラレルワールドの記事を書くにあたっての調査対象はたくさんいましたが、この記事を書き始めようとするきっかけとなった人が2人います。
1人は並木良和さんという霊能者の男性、もう1人はインターネットに現れたパラレルワールドにコンタクトできるという人です。
この2人の能力のジャンルは全く異なります。
しかし、表現方法は異なれど、どちらも2020年を重要視し、しかも新型コロナウイルスのことも予見していました。
「人類全体の考え方、歩み方しだいで未来は大きく分岐する。進み方によっては2020年を目処にパンデミックか災害かが起こる」というのが概ねの共通点です。
パラレルワールドにコンタクトできる人は2014年に既にこの話を投稿していました。
並木良和さんに関しては、昨年の春の時点で新型コロナウイルスのことを含めた未来展開を話していました。
僕もリアルタイムで聞いていたのですが、「外れたらなんて言いうつもりなんだろ?」なんてのんきに思っていました。
失礼ながら、まさか的中するとは思いませんでした。
それにしても、この手の話ってどう書いてみても胡散臭くなりますね!
そういえば、パラレルワールドにコンタクトできる人によると、2020年の間に世界全体の分岐が、ある1人の人物によって左右されるとのことです。
それについて、多くのネット民はドナルド・トランプではないか、と推測しています。
パラレルワールドにコンタクトできる人の話
リンク:『このルートの人間はパラレルワールドを信じるか?』というスレッドを見やすくまとめて解説をくわえてみた
もし、パラレルワールドの見解が正確でなかったとしても、或いはただの夢物語だったとしても、フィクションとしてなかなか楽しめると思いませんか?
楽しめるものは楽しんだほうが勝ちですな!
ちなみに僕は日常においてパラレルワールドとか、まッッッッッたく!考えておりませんけどねーッ!