【JMCA認証あり!】レブル250にオーバーレーシングのマフラーつけると別物に化ける【レビュー】

バイク

お久しぶりです。安定のバイクネタです。

ほんとは夏休みに台湾に行きたかったふぐです。

コロナめ……。

そういえば、台湾はバイク大国でしたけど、うっさいマフラーとかつけてるヤカラは全然いませんでしたね……。通ってた大学のバイク置き場もみ~んな純正でした。

というわけで、今回はバイクのマフラーネタです。マフラーってのは排気ガスを出すあのパイプのことです。

なぜマフラーを変えるのかと思っていた

僕はもともと四輪に乗っていて、純正マフラーこそ正義という人間だったので、バイク乗りのマフラーをやたら変える風潮を理解できませんでした。(なんかうるさいのいっぱいいるし)

 

僕は湘南地域に住んでいるので、夏場に(夏場じゃなくても)暴走族にしょっちゅう出くわします。

奴らはうるさい下品な音の出るマフラーでぶおおんばばばあああああんううおおおん!と街を抜けていきます。

そして、彼らはうるさい音と引き替えに、トルク(タイヤを回転させる力)を失います。

トルクを失って苦しそうな走りをするバイクも多いです。

あ~あ、バイクが可哀想ね。

 

ちなみにブンブンと空ぶかし音で遊んでいる人をアノ界隈では音職人と呼ぶそうです、あほかな?

 

そんなわけで、もともとマフラー交換は絶対しないタイプの人間でした。

でも確かに純正の音はちょっと……。

とはいえ、今所有しているレブル250に関しては、正直純正マフラーの音が良いとはとても言えませんでした。

アイドリング状態はドコドコとなかなかいい音なのですが、発進すると

びぃ~~~~ん

とちょっぴり情けない音になるからです。

しかし、性能としては申し分ないですし、デザインもいいと思うし、何より、住宅街でも怒られないくらい静かに走れるので、純正は純正の良さが間違いなくあります。

それが長い間、音に不満はあってもマフラーを変えなかった理由です。(あと、お金無かったし)

買っちまった、オーバーレーシングのマフラ-

そんな期間を乗り越え、ついに購入したのがこのオーバーレーシング製のマフラーです。

実はリリース当初から目をつけていました。その美しいフォルムから、買うなら絶対これだ!と

気になるお値段は定価で42,000円です。わ~お。

でも、性能とブランドを考えたら間違いなくお得です。

注文から届くまでに二箇月ほどかかったので、買うか悩んでいる人はもう買っちゃいましょう。

ほら、ローンは実質無料ですよ。

他の有名メーカーもレブルのマフラーを販売していますが、オーバーレーシング製はデザインが圧勝です。

もう1万高くてもやはりオーバーレーシングのマフラーを買っていたと思います。

装着

重さは純正が4.8㎏ですが、こちらはなんと2.4㎏。軽量化も果たせます。

見た目もスッキリしました。かっこいい……。

側面にさりげなくオーバーレーシングのプレートが入っています。

ちょうどこの裏側にJMCA認証のプレートが入っています。音が大きいという意見もありますが、最新の騒音基準をクリアしているので、堂々と走れます。

もしも、おまわりさんに声を掛けられたら、「あっれ~?認証マフラーぞ?われ認証マフラーぞ?」と裏のプレートをドヤ顔で見せつけていきましょう。

音は?

アイドリング

アイドリングの音はプロペラ機を連想するような、歯切れの良い音です。

ポポポポポポというかトトトトトトというか……。

僕はこのマフラーが届くまで、動画で何度も音を聞きましたが、録音ではこのマフラーの音の良さの1/3程度しか伝わっていません。

でも、録音聞いて気に入ったなら心配することはありません。そのまま買っちゃいましょう。

若干イタい表現をすると、ハートに響く鼓動……のような音です。

加速時・減速時

加速時はまさにドコドコと加速していきます。

純正だと、マフラー音よりエンジン音の方が大きく聞こえてしまうのですが(それはそれですごい)、オーバーのマフラーならしっかりと鼓動を感じて加速することが出来ます。

あと、エンジンの回転数も純正よりわかりやすくなります。

減速時は純正同様かなり静かになります。しかし、シフトダウンでブリッピングのためにアクセルを少し回すと「ボボンッ」と気持ちの良い音がします。脳汁が出ます。

走行性能は?

これが1番の驚きです。

変わります。

低回転時のトルクが上がります。

純正の時には若干高めの回転数じゃないと加速感など満足できなかったのが、あまり回さなくてもガッツリ走れるようになりました。

さらに、状況によっては今までより1つ下のシフトで走れるようになりました。

 

加速時の音の良さと力強さの組み合わせは、もはや良い意味でレブル250を別のバイクに仕上げます。大げさじゃなくてマジで。

 

失礼ながら、走行性能までは期待していなかったので、本当に驚きました。

とあるモトブロガーさんが「そんな変わらないと思う」と言ってたのもあったので。

 

でも、その人レブル買ってすぐマフラー交換してました。そりゃ違いもわからんでしょ!😡

というわけで、僕のレビューのほうが信用できます🧐

 

ちなみに高回転域でもしっかり伸びます。しかし、これに関しては純正でも上は伸びるので、差をハッキリ感じられる能力が僕にはありませんでした……。

ただ、トルクが出やすい排気って、高回転は伸びにくくなる傾向があるんですよ。

そこで、純正とマフラー構造を比較してみると、低速トルクがあってかつ、高速域も伸びる理由がなんとなくわかる気がしました。

ど素人なので、詳しいことを話して外れてたら恥ずかしいのでやめておきますね!

まとめ

結論、オーバーレーシングの開発者さんは神ってます。

オーバーレーシングのマフラーは

  • 歯切れの良い大音量サウンド(最新の規制値はしっかりクリア)
  • 加速でも力強い鼓動感
  • 格段に上がる低速トルク
  • 見た目が超絶クール
  • 重量半減

などの良さがあります。

今となっては、ローン(分割払い)を組んででも早く買えば良かったと後悔しているほどです。

純正信者で、「ポン付けのマフラーじゃ性能はそんな変わらんデショ」とたかをくくっていた僕でさえ、こんな感じなので、買うか悩んでいる人は是非買いましょう。ツーリングの楽しさ3倍マシですよ!!

 

今買えば秋という最高の時期に間に合う(かもしれない)。

 

そして、値段で悩んでいる人にもう一度言います。

 

ローンは実質無料です。

それでは。