ようこそ、台湾へ留学していたふぐです。
つい先日「台湾の留学っていくらくらいかかる?」という質問をされたので、実際に留学に行こうとしている人が何を知りたいのかをリサーチしつつ、書いていきます。
後半の方は台湾以外に留学する方にも参考になるかと思います。
僕みたいに余計なものを買って食費を切り詰めるみたいなマヌケなことが起らないように……。
食費
去年も記事で書いたのですが、基本的に外食文化なので、一日当たりの予算をきめておくと良いでしょう。
コンビニ
コンビニの小さめのおかゆなら55元(約200円)
日本の感覚なら安いですが、台湾では少し割高です。
おにぎりが1個30元(約110円)前後。
弁当を買っても100元(360円)を超えることはあまりないものの、飲料のことなどを考えると、コンビニご飯は高くつきやすいです。
ただ、一般の飲食店に比べ心理的に利用するハードルが低く、どこにでもあるため利用はしやすいです。
そこら辺の店
飲食店に行くと、100元で比較的健康的かつ満足感のある料理を食べることができます。
少し高くなっても150元(約540円)ほどですね。
生活すると感覚で分かってくると思うのですが、贅沢すると300元くらいになります。
- ~100元(約360円):普通の台湾のご飯
- ~200元(約720円):具材などが豪華になったり、かなりおいしいパスタや安いステーキが食べられる。マクドナルドのセットもこのくらい。
- ~300元(約1080円):割と日本に近い味の料理も食べられる。おいしい台湾料理でお腹が膨らむ。憧れ。
- 500元(約1800円):まあまあの焼肉が食べられる。夕食でたまの贅沢……。
- それ以上:日本と変わらなくなってくる
夜市は高い
台湾と言えば夜市!なんて人もいると思います。いいですよね夜市、楽しい……。
しかし、生活で利用するとなると、夜市は高いです。
魅惑の海鮮系。基本的に単価が高いです。
揚げ物も超魅力的ですが、基本的に1カップで余裕で100元を超えます。
夜市の食べ物は1種類では全然満腹になりません。
今話題の(もう、そうでもないかな?)タピオカドリンクなんかも売っていて、何も考えずに楽しんでいるとあっという間に500元を超えます。
僕が今、夜市にいって思いっきり楽しんだら、食事だけでも1000元(約3600円)は欲しいものです。
士林夜市や、○○観光夜市のような観光客向けの夜市は特に高めの印象があります。
しかし雰囲気は良いので、楽しむことを前提なら利用してしまって無問題です。僕も今、士林夜市で遊びたいですし!
まとめ
一日の食費は300元(日本円ならわかりやすく1,000円くらい)の予算があると良。ひと月30,000円ですね。
家賃
家賃は光熱費と抱き合わせのことが多く、ピンキリです。
台北市なら、水道光熱費込みでひと月40,000円見ておけば困らないんじゃないかなと思います。僕がそんな感じでしたが、これは結構高い方かと思います。また、帰ってくる場合がほとんどですが、敷金礼金が、家賃2ヶ月分かかることがよくあります。
念のためにそのつもりでいるという感じがいいかと思います。
夏場はエアコンをどれくらい我慢できるかで、かなり変わってきますよ!
でも、我慢しすぎると死んじゃうのでほどほどにしてくださいね。
その他
ゴミ袋
ゴミは有料です。袋を買いますが、1年のくくりで見たら大した費用ではないですね。
携帯
ひと月1,500みておけばネット使い放題でいけます。
SIMロック解除して、日本で利用していた本体を使うと安く済みますね。
SIMと本体が合わないことがあるので気をつけましょう。
たとえば、ゴミと名高い富士通のarrowsのdocomo端末は台湾キャリアである台湾之星の通信周波と合わないので、使えませんでした。
iPhoneと中華電信なら使えました。
台湾現地でも安いスマホなら12,000円くらいで変えるので、SIMカードを差し替えるリスクを鑑みると、買ってしまうのもアリかも知れません。
あるといいな家電
エアコンは基本ついているので大丈夫です。
あると良いなという家電は、冷蔵庫と洗濯機です。
洗濯機は特にオススメです。1人用の小型のモノが15,000円くらいなので、コインランドリーに行くコストと手間を考えれば、僕は買いだとおもいますよ!
冷蔵庫はまあ、贅沢品ですねえ……。あると冷えたドリンクが飲めたり、冷えたドリンクが飲めたりします。あと冷えたドリンクが飲めます。QOLは大きく上がりますが、電気代も食うので……。
僕なら買います、冷たいドリンクは必須です!
旅行はしておこう!
当ブログでもたくさん紹介してますが、旅行は絶対しましょう。
せっかくの留学です。とくに日本に帰ってからはいろんなところに旅行に行ったのが良い思い出になっています。
でも、旅行の費用ってどうなるか分からないですよね?
そこでオススメの方法があります。
海外キャッシングが楽
僕はクレジットカードで毎月一定額をキャッシングでひきだしていました。
この方法が最も無駄が少ないです。
留学費用はクレジットカードの海外キャッシングサービスを利用することを強くオススメします。
メリット
- 手数料が低くて済む
- 日本円を用意しておけば済む
- 一気に両替をしないので留学終わりに台湾ドルが余ることがない
- 買い物でクレジットカードを使うこともできる。
デメリット
- クレカをなくすとかな~~~り面倒くさいことになる
- 限度額があるので注意
- 銀行にしっかりお金を用意しておかないと信用がヤバい
といった感じです。
留学は親御さんの力を頼る人も多いかと思うので、親御さんに家族カードをもらって、それで海外キャッシングすると良いかもしれません。
この記事を参考に、毎月いくら引き出したいという話をすると良いでしょう。
旅行や有事の際に多めにもらうこともできるので、非常にフレキシブルです。
ちなみに、日本円の現金を台湾ドルにしたい場合は、手数料の観点から、台湾の銀行を使うと良いでしょう。
まとめ
僕の最もオススメする方法は年間の費用を無理して算出せずに、月の費用を算出することです。
余裕を持てば
食費+家賃+水道光熱費で約70,000円
雑費は10,000円もあれば補えるかと思います。
基本、月8~10万円見積もると良いでしょう
敷金礼金、洗濯機、冷蔵庫、旅費は上の費用から出すこともできますが、とりあえず別で考えておきましょう。
3ヶ月ほど生活すると、1ヶ月の額が多いのか足りないのかも分かってくるかと思います。
学費が別にある人はそれを別に計算しましょう。
ちなみに、高い家賃と光熱費のかかる家で、食費を切り詰めて生活してみたのですが、それでも5万円はかかりました。参考にしてみてください。
これから留学に行くつもりでこの記事を読んでいる方は、ぜひ頑張ってください。
相談があればできるだけお返事できるように頑張ります。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
でも普段の記事はこんなに真面目ではないんです~、ごめんなさい。