【割と本気】なめらかにしゃべるカワイイ手描きアニメを作りたい!!【作り方も紹介】

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僕はまあまあ絵を描くのが好きなので、ブログの内容の薄さをごまかすために、しょっちゅう自分で書いたイラストを挿入しています。

さて、昨日も、いつものように暇つぶしにイラストを描いていて、ふと思いました。

 

アニメーション作りてえ!(暇だから)

 

あと、癒やしがほしいですからね、自分で癒やしを作り出そうと思うわけです。

というわけで、今日は僕の手書きアニメーションを作る過程も含めてお見せします!

うっわ、つまんなそ~って思った!?

待って待って!意外と面白いと思うから……あとまあまあ頑張ったし、見てほしいです。

『だがしかし』のほたるちゃんがカワイイから動かしたい

コトヤマ先生作の人気漫画「だがしかし」の中に登場する、枝垂[しだれ]ほたるさんというキャラクターがめっちゃカワイイので今回はこれを動かしたいと思います。

コトヤマ先生の描く女の子はカワイイんですよぉ(キモータ)

下書き

さて、まずは線画。

1巻の表紙のほたるさんをモデルにしています。が わ゛い゛い゛な゛あ゛!

アニメ―ションにするためにいろいろな表情を描きます。

こういう素晴らしいキャラデザインをゼロから生み出せたら、人生はもっと楽しくなりそうだなあ……。

色塗り

僕は、中学時代から絵はまあまあうまいと言われていました。

でも、それは線画だけの話です。

全くもって色塗りはヘタクソです。はみ出すし、ムラまみれになるから……。

今回のアニメ作りで最もネックになったのがこの色塗り

しかし、元絵にした1巻の表紙もカラーだったので、その雰囲気をほぼパクる形で塗ることができました。

塗ったものがこちらです。よく見ると雑なのでよく見ないでください。

でも、コトヤマ先生の絵の雰囲気はなかなか再現できたかなと思います。

描いた線画全てに彩色します。顔は表情が変わるので、着色には神経を使いました。

動かそうぜ!!

一通り、欲しい顔が描き終ったので動かしてみましょう

まばたき

まばたきがあるだけで、生きている感がグンと増します。

開けた目→閉じた目→半目→やや半目の4枚でローテーションします。

ゆっくり動かすとこうなります。

半目の顔の色塗りがちょっとなあ……。

でもダイジョブ!普通の速度で動かせば、閉じた目、半目、やや半目の3枚のイラストはそれぞれ0.05秒程度しか表示されません。

なので、この3枚はある程度塗れてれば、多少雑でも違和感はありません。

通常の速度

開いた目(3秒)→閉じた目(0.05秒)→半目(0.05秒)→やや半目(0.05秒)

だからといって塗りが雑すぎると、急におかしくなります。0.05秒しか映らないくせに!!

喋らせる

通常のアニメでは通常の閉じた口に加え、軽く開けた口と、開けた口の合わせて三枚で喋る様子を表現しています。

しかし今回は顔が固定されているので、あいうえおの口全てを描きました

他にも何種類か描いていますが、今回は使っていません。

喋らせるときは閉じた口+あいうえお6パターンですね。

では、まず単純に「あいうえお」と並べてそのまま喋らせてみます。

う~ん……。なんかカクカクしてますね。

これは、閉じた口から「あ」「あ」から「い」「お」から閉じる口への絵の動きが急すぎるためです。

 

そこで、先程の「あいうえおアニメ」では、んあいうえおの順番で一周させていましたが、いうという順番で一周させてみます。

“え”の顔

そう、の間にを挟むのです(どうしても言いたかった)。

ほたる「あいうえお」

なめらかになりましたね!

さあ、これで好きなセリフを何でも喋らせることができるようになりましたよ!!

ふふふ……。

完成!

あいうえおと瞬きだけじゃ寂しいので、いくつか表情も描きました。

疲れからか、描いた分だけ塗る作業が増える事実に、塗る段階になるまで気がつきませんでした。

照れてる顔

ぶっちゃけこの顔とか雰囲気がコトヤマ先生の画風から外れてるけど、細けえことはいいんです!!

 

ほたる「愛してるわよ」

こんなことを言わせることもできるようになります。

ムフー、手描きの良さもでてますね!

(コマ数が割とあるので、端末によっては処理が追いつかなくててうまく動かないかも知れません)

 

うん、こんなことしてる自分が、なんだか悲しく感じますね!

 

 

 

……また作ろっと!(結局楽しかった)

 

OMAKE

セリフ:大好きよ

これは線画の時点で、それぞれのイラストをつなげてちゃんとアニメになるか確認するために一度作成したものです。

ちなみに、まゆげの動きは、この線画の段階ほうがなめらかに、大きく動いています。

カラーにするときに、一部の線画をボツにしたことで、動きが控えめになりました。